我慢できずにOonoバンブーを手に千曲川へ行ってしまいました。
約1ヶ月振りの千曲は、緑が眩しく感じられます。千曲に来た理由は二つあって、一つはOonoバンブーの入魂は千曲に決めていたこと。そして、もう一つは前々日に仲間のYanaさんが本流のライズの主、33cmの綺麗なイワナを掛けていたからです。
張り切り過ぎて5時前に到着したので前から気になっていた枝沢へ入ると、既に陽が射す渓流はツツジのオレンジとグリーンのコントラストが実に鮮やかでした。
小渓のためココでは、20年前に組んだ6.6ftのバンブーを使ってみました。
ここ数年は、カーボングラファイトしか振っていなかったのでバンブーのフィーリングに慣れようと‥。
正直、中々慣れません。ピンスポットにフライが落とせないのです。
それでも釣れてしまうんですから、「千曲川、恐るべし!」です。
慎重に近づきデジカメGetもなんか変。突っついても動かず‥、何とこの体勢で死んでるではありませんか。
9時になったので枝流を抜け出し、単独行動のTanaさんに合流する前に本流をチェック。
ドピーカンの今日は、ライズどころか生命感すら感じられません。因みに、Yanaさん尺Getの昨日は終日小雨だったとのこと、雨模様がイイのかもしれません。
Tanaさんと合流してから入った流れで発見したキノコ、スギタケの仲間でしょうか。
しかし、暫く我慢のキャストでもココではMaxが22cm、尺の実績エリアだったんですが今日は機嫌が悪いみたい。
それにしてもハンドメイドのバンブーとは思えない出来栄えですよ。
Tanaさんと並んでライズを待ちますが陽が落ちても水面は、静まり返ったまま。
18時過ぎからポツポツライズ、#5なのでキャストは楽チンですが漆黒の闇になっても全くフライには反応してくれません。
Oonoロッドの入魂式は、中途半端に幕を降ろしちゃいましたが、近々バットをひん曲げる魚で再度、魂を吹き込ませるつもりです!。