Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

解禁!

2010年02月16日 | フライフィッシング

遂にこの日がやってきました。

100216no1 昨年とは逆に清里や野辺山には全く雪が無く、川上の入口から村内まで道路は雪とアイスバーンです。

明るくなってからお目当てのポイントへ。しかし、エッサマンも居らずポイント占領の嬉しさから徐々に不安が募っちゃいました。

100216no2 何はともあれ、今日はバンブー1号の初振りでもあります。出来ることなら入魂もしたいところなんですけど、コレばっかりは保証なし。

誰も居ないので暫く静観もライズリングの気配なし。それじゃぁってんで、9ftのリーダーに交換し、昨晩即席で巻いたミニオーストリッチニンフをドロッパーに。

定番のバイカモをターゲットにノンウエイトで流し込みます。

100216no3浅いし魚の気配も無いので集中力を切らしたキャストを繰り返していると、リーダーの動きが変。軽く煽ると、”デ、デカイ”のがバイカモ脇で体をくねらせています。

水面に顔を出し首を振ったと思ったら、‥あちゃー、バレちゃいました。

ジンクス、初っ端をバラすとその日は最悪ってヤツが脳裏を掠めます。早々にボウズ回避と思ったのに‥。

100216no4_2 でも今シーズンはチョット、違うみたい。

気を取り直し別のバイカモ周りを攻めていると、ビルバランのドラグ音を響かせて、こんなん出ちゃいました。

尻鰭から先がネットからハミ出しちゃってます。

100216no5 因みにロッド上段の飾り巻きは、リールシートの尻から33cmなのでかなりデカイです。

さっきのバラシも含め、数日前までは生簀に居たヤツでしょうね、きっと。同じポイントにこんなのが2尾も居るとは思えませんから。

いずれにしてもボウズ回避、そしてバンブー1号の入魂も出来たので目出度し目出度しです。(折れなくて良かった)

100216no6 その後も何度がアタリはあったものの、バラシの連続。天然魚を求め上流へ。

しかし、ソコに通ずる林道は全線アイスバーンです。

100216no7 幸い流れは氷に全て閉ざされてなく、魚も確認できたんですが如何せん水温1.5℃は厳しく寒さに耐え切れず30分で退散です。

やっぱり、ココは4月からでしょうか。

100216no8 下り序につまみ食いでグランド脇を1時間、ココ市場下流のトロ場もライズ観察30分。

しかし、全く生命感なしです。

雪もチラついてきちゃうし、さーどうしよう。

100216no9 赤顔橋下流が空いていたので雪の本降りの中、頑張ったもののバラシ5で遂に撤退。

道路に上がると車はすっかり雪帽子状態でした。この降りだと20cmは積もるのではないでしょうか。今日来て正解だったようです。

今日は、朝から曇りで気温は常に氷点下。ガイドどころかリールまで凍ってしまって、こんなん何時以来でしょう。なんだか久々に”解禁日”を実感した気がしました。

さー、近々また来るためにも常に安全運転そして防衛運転で、ね。

コメント (2)
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