今日は20数年振りに入社同期と逢うため遠出不可、なのでシーズン一度は訪れる近くの枝沢へ潜り込んでみました。
車止めから最初の堰堤を巻くことから始まるこの沢も、昨夜来の爆風で折れた枝がもの凄く難儀です。
しかも、ココでは超大物の部類に入る25cmオーバーが浮いているではありませんか。
ココからだと倒れた枝が邪魔になるので上流へ回り込み、狙撃兵の如く腹這キャストで見事フッキングさせたところまでは完璧だったのですが、お決まりの如くランディング寸前でバラす大失態。
尺はあったでしょうか‥。
気を取り直しバックウォータ(大げさですが)に足を運ぶと、この有様です。
プールが出来た代わりなのか暫く続くポイントは倒れた杉で蓋をされちゃってます。
沢通しで遡行できないためココでも巻を強いられるとは計算外。レイヤード失敗も重なって再び汗だくです。
途中、蓋の隙間にフライを落とすとカワイイのが出てくれますが求めているサイズではありません。
コノ先はトオラズ‥。また、汗まみれの修行が待ってます。
が、この尾根の先は植林地帯ではなく低木のトラップが待っているのです。
最後の堰堤下の瀬で盛んにライズしていたのは意外にもヤマメ君でした。
昨年バラしたイワナ君達は何処に消えたのでしょうか、トオラズからコノ堰堤まで100mもありません。しかも、流れ込む沢もなし。
血の濃くなる世代交代で絶滅してしまったのでしょうか、これは実際に起こりうる事象なのでチョット、心配です。
福岡から上京する同期に逢うため、今日はココで撤退しますが、こりゃぁ、シーズン中にもう一回来ないといけなくなりました。