目が覚めたら6時半を回ってます。久々に寝坊してしまいました。
カーテンをずらして外を見ると、あらら、雨です。一気にテンションダウンです。
若干の通勤ラッシュに嵌ったものの、6月に良い思いをした川を目指します。道路脇の蕎麦畑も収穫を待つばかりの状況です。夕飯は絶対に蕎麦、そう心に決めたのでした。
ところで肝心の川の状況は如何に。最悪の濁りだけはカンベン、そう願いながら更に直走り。
町中から見た流れは増水気味、若干の濁りが気になるところです。途中のポイントに同輩車が無かったことも気にはなりますが、”冒険”序にとりあえず、やってみることに。
橋以外の入渓ポイントは流れ込みしかありません。こんな枝沢から本流を目指すのです。
しかし、ココも見事な流れになってますな、前回はチョロチョロ流れだったのに。
が、流れが太いですね。膝上までの流れに逆らいながらの遡行は、結構真剣にならざるを得ません。
前回を経験してなかったら即刻退渓してたところでしょうが、こんな筈じゃあ‥の思いから難儀な遡行を続けます。
ココもTanaさんと馬鹿言いながら反応を楽しんだポイントなんですが、どう流しても全く、反応ナシ。
ココも前回、そして7月のTanaさんリベンジの時もシッカリ結果を出したポイントなのに、全くです。
沈めりゃ何らかの引き出し追加になったかもしれないけど、やっぱドライじゃないと、ね。
って、ホントは沈めるフライ、持って来なかっただけなんですけど。(笑)
マジで一度の反応もなく3時間で撤収です。このままじゃボウズの可能性も出てきちゃったので、イワナでもいいからと、姑息にも支流に入ってみたんですが、ココでも全く反応ナシ!
マジ、ボウズ?
ところが、ココでも全く反応ナシ。ただ、一度、フライ直下で銀鱗が翻ったような気がしたので、2時間粘ってみました。
しかし、何の変化もナシ。一度、場を休めるため他のポイントをチェックし、16時過ぎに再度、挑戦してみました。どうしてもあのシーンが忘れられなくて‥。
怖いモノ知らずのレインボー君とか、大分期待させてくれたんですが、あのシーンの主らしきからのシグナルはありません。
錯覚かと諦め、怠惰なキャストを繰り返してると、殺気が消えたんでしょうか、ガパっと水面が割れたのです。
集中力の欠如が功を奏したのか、結果的に基本の遅アワセとなって見事(?)にフッキング。リールファイトはしたものの、危なげなくランディングです。ゴーマル行ったかと、メジャーを当てると、1cm縮んじゃったのか49cmでした。う~ん、残念!
今日のこの状況ですから、間違いなく満足サイズです。それと、あのシーンが目の錯覚ではなかったことも、満足理由になったと思います。
そうそう、フックはバーブレスです。魚へのダメージが全く違うのでもう暫く検証してみますかね。この子、ジャンプしませんでしたから。
2匹目のドジョウを目論んだものの、その後はお子ちゃまサイズのアメマスで幕引きです。
しかし、ボウズを覚悟した状況が一転、分からないモンです。だから楽しいんですけど。
さー、蕎麦食ってホテルへ帰りますか。