天気予報通り、雨です。最終日なのに‥、残念!
7時半、ホテルはチェックアウトしつつも荷物を預かってもらって、今回の本命だったS川へ向かいます。
この水色ではどうにもなりません。うーん、弱った。次は考えてませんでした。
ならば、どうせなら、と未知なるエリアへ行ってみようと、全く初めての川へ移動することに。
ロードマップでは直ぐ其処と思ったら実際、40kmで40分も掛かってしまいました。
大人しい流れなのに、たまに水面がザワついてるので不安と期待感で流れに近づいてみると、ナ・ナ・ナント、サケのペアリングでした。
サケが居るなら他のアブラビレ魚も居るのではないかと、1時間ほどロッドを振ってみたのですが‥。
行けども行けども瀬中心の流れに終始、魚からのシグナルは全くありません。
ならば上流へと向かったものの、接する橋は数少なく高低差も出てきてて、1人では不安なロケーションなのでココは諦め、時間も無くなってきたこともあり、勝手知ったる最初のS川エリアへ戻ることに。
水況はバッチリも先週(?)の出水の痕が、生々しかったです。
少し下ったこのポイントからキャストしてみたものの、あらら、緩いポイントからヤンチャ君のチョッカイすらありません。
最終日にボウズ? 今までの状況から現実味を帯びてきちゃってるので、正直、覚悟しちゃいました。
殺気が消えたのか、瀬頭のポイントだったからなのか、サイズは別として最悪な状況は回避です。
ほっ!
しかし、インターバルが長過ぎ。岩の前で出ても不思議ではない流れなのに、‥無反応でした。
かと思えば大したポイントでもない浅い瀬から出てくれたりと、全くパターンが読めません。
なので小さなポイントも丹念に探ってはみるんですけどね、外ればかりなのです。
しかし、しつこく探っても全く反応ナシ。で、遂に集中力もプッツン。時間も15時を回ってたので、課題を残しつつも清く撤収です。
川通しで車に戻ると同輩車が2台増えてました。1台はこれからのようでFFMが2人。話を聞くと何処も増水と濁りで釣りにならず行き着いたのがココだと。何処も厳しかったようです。
さー、とりあえず荷物を取りにホテルを目指しますか。
途中、デントコーンの収穫風景に遭遇。稲みたいに刈って、束ねて運ぶのかと思ったらコンバイン方式、しかも受け手がダンプカーとはさすが北海道、スケールが違いますね。
用を済ませレンタカー屋さんへ。何だかんだで結局、713kmも走っちゃいました。
でも、今回も新たな引き出し(経験則)も増えたので「これもヨシ」です。何よりも怪我もなく天気の大きな崩れもなかったんですからやっぱ、「ついてる男」だったのんじゃぁないかな。(笑)
そして、全てに感謝です。ありがとう!
次回は9ヶ月後、ヨロシクね!!