最終週の土曜日、とにかく我先にと川上に5時半チョイ過ぎに着いたものの、外気温3℃‥。念のために持ってきたSSTジャケットなんか、何の用も足しになりませんでした。
想定外の寒さに陽が射すまで、車内待機を強いられます。コーヒー何杯飲んだことでしょう。
7時半、7月に来た時の面影なんて全くナシ。水曜日に来たTanaさん情報である程度想像してたけど、想像以上の壊れ具合です。
とりあえず、変わり果ててしまった流れと対峙してみますがー
流れが変わり、更に浅くなってしまった水面を幾度となくトレースしても全く変化ナシです。水温8度も影響してるのか分かりませんが、500mで集中力、プッツン。
止むなく上流に移動するも、既に入れる余地はありません。流れですが、ここも悲しいかな以前の面影、全くありません。
参った。どうしよう。
考えても答えが出ないので、昨年は青くて駄目だった山ブドウ、朝の気温からすると、もしかしたら色づいてるかも、ちゅーコトで細流れを目指してみました。
それより嬉しい誤算。普段は細流れで釣りの対象にならなかった流れに、イワナがスイスイ。
チョット深くエゴがあるポイントならこのサイズのイワナ君が。しかも抱卵してて、お腹ぷっくりです。
このポイントでは5連チャンでした。でも、さすがに2時間で流れは藪に吸い込まれ、ジエンド。
ロケーションに問題はあったものの、沢山のイワナ君に会えたので、何時も途中で引き返してた沢を詰めてみようと移動してみました。
そこは、こんな荒れた林道の先にあります。雨に流され前より酷くなってますね。
で、30分ほど歩くと
先日の雨で流されたのか、何時もテンションが下がる要因のカラマツの倒木もなく、今日は快適な遡行をサポートしてくれました。
が、真新しい足跡はあっても魚からの反応は全くありませんし、走る影すら見れません。
それでも今回は二股までの調査なので、辛抱の遡行を続けます。
見上げる空がこんな感じで、気持ち良かったのも虚無な遡行を続けられた要因だったのかもしれません。
ネットを使うサイズではなかったんですが、苦労を無にするオートリリースは避けたかったので。(笑)
相変わらず渓相は抜群なんですが、お世辞にも反応がイイとは言えません。目標の二股左渓で、おチビちゃんが出たところで辛抱限界でした。
そうそう、ココでも山ブドウは大収穫。トータルでコノ3倍、帰宅後計ったら実だけで1.5kgありました。
何しに川上へ行ったのか分かりませんね。(笑)
朝っぱらやったエリアもイブニングだったら別の答えが出るかと急いで向かったものの、ツルベ落としに負けてしまい、コレにて、2013レギュラーシーズン終焉‥、の筈だったんですが‥結果的にコレ、ラスマイになっちゃいました。
因みに、山ブドウはジャムに変身する予定です。