昨日の早上がりのお陰で、テン泊塒に明るいうちに到着することができました。
その塒とは、何を隠そうハコスチでお世話になってる上野村神流川「川の駅C&Rエリア」の河原なのでした。
反省会兼残念会中から瞼が重く、シーズン初のテン泊記念写真を撮ることも忘れ爆睡(笑)
お陰で5時前に体を起こすも目の前のプールにライズなし。魚が居ないのかと思いきやハコスチの姿は見えないけど結構な数のヤマメは中層より上に浮いてるんですけどね。
そう言えば昨日もイブなのにライズ無かったような・・・・・。
のんびりとライズあるかと朝飯食べるもその気配全くナシ!
と言うことで、止む無く某支流へ潜り込んだものの水は少ないし護岸改修工事で流れは崩壊してるし、果たして結果は如何に。
最初の区間はTanaさん共々全く魚っ気なし。
思い切って出合近くまで移動してやっと、ボウズ逃れでした。
フライも気分転換にCDCカディスからブラウンパラシュートに替えたのも良かったのか、反応もそこそこあって、
イワナ君も。
カッコいいヤマメ君が出たところで一旦上がり、Tanaさんと合流すべく林道へ上がります。
合流後、車に戻る途中で真新しい(青々とした葉っぱ付き)落石発見。天気がイイからって落石は関係なさそうです。
今日もヘルメットデビューしなかった(単に忘れた)ことが、不意に脳裏を掠めました。何が起こるか分からない自然界、次は忘れないようにしよっと。(これ、行くたんび思うこと。これも学習能力の欠如か)
標高1,000m越えなのに風は生温く爽快感全くナシ。持参した自家製小玉スイカのうんまかったこと、美味かったこと(笑)
さて、本命のハコスチ大物賞勝負へ行ってみますか。
河原の駐車場には川遊びのグループや鮎釣り師、そしてご同輩の車で一杯です(驚)
肝心のハコスチはと言うと、イブにはちょっと早い時間帯のせい? 相変わらずライズは皆無。虫も飛んでません。止水に浮いてるヤマメは静かにフライを落としても微動だにしないか一目散に逃げるかの二択(笑)
昨晩、ランタンに寄ってきた18番くらいなクリーム色のカゲロウを意識したフライ(春先の蒲田仕様)を流心トレースして、やっとヤマメ君が出てくれました。
同じような瀬で幾つかのヤマメを掛けたところでやっと本命のハコスチ(?)君が出てくれましたが、冬季に見たハコスチ君の面影が全くありません。
鮎釣り師の方が勝手に話してた、
「鮎解禁の頃は50~60cmクラスのが一杯いたんだけどいつの間にかいなくなった」
「あれから水が出たのは1回くらいだけど、みんな下っちゃったんかねぇ。鮎は上るけんどどうなんだんべ」
ヤマメは留まってもハコスチはやっぱり、下っちゃったんでしょうか。それとも・・・・・。
瀬尻に浮いてた魚、フライを幾つも見切ってくれちゃったのでヤマメかと思ってたらハコスチ(?)でした。
ヤマメを挟んで3尾目のハコスチ(?)、4番ロッドの8Xティペットだったので冷や冷やモンでしたが、何とか摺り上げランディングできました。
最後の〆はヤマメ君で終了~。
本格的なイブになってヤマメのライズはあってもハコスチらしい大きな波紋のライズは、最後まで見ることができませんでした。
大物ハコスチ勝負ですが、40UPの最低条件がネック(笑)
Max38cmだったためTanaさん共々エントリー対象外となって賭けは不成立、イワナの大物賞をチャラにする計画はもろくも崩れ去りました。
そうそう、因みに
34cmのヤマメ君が出てくれたんですが、
「ここはC&Rエリアだから40UPハコスチ以外は対象外ね。あくまでもハコスチだけ」
なんて見栄を張ってしまった己を心の中でフルボッコ。
まー、こんなこともありまさーな。
Tanaさん、今回もお世話になりました。来週もよろしくです。
しかーし、でっかいハコスチは何処へ行っちゃったのか、禁漁前に一度下流を調査してみますかね。