何だかんだあって、10日振りの釣りへ行ってきました。
って、もう禁漁2日前。
どこへ行こうか散々迷った挙句、上野村から北相木村へと続くぶどう峠への道が開通してるとの情報から渋滞も高速料金も発生しない川上を選択です。
台風による土砂崩れ通行止めになって久しく遠のいてたので、3年振りでしょうか。調べたら長野県自体3年振りでした。
のんびり家を出たのでイイ景色も拝めました。
ただ、以前道路脇で大収穫した山ぶどうは皆無、木は健在だったんですがどうしたことでしょう。
懐かしい道路を進んでくと、あらら、行こうとしてたところより大分手前で道路が無くなってました。
ただ、そこは以前にはない大きな広場?になってて周りのロケーションとも相まってコーヒーを一段と美味しくいただくことができました。もう、これで今日は十分かな。
・・・・・・・
ウソです。
肝心の渓はと言うと、以前の記憶は完全にリセットされちゃうくらい大きく変貌してました。
河畔林は倒れガレに埋もれた浅い変化のない流れが延々と。
水も多いようでフライが安定して流れてくれません。おっと、これは流れじゃなくてドラグフリーで流せない腕のせいですね。
それでも陽が高くなったせいか、岸脇を綺麗に流せると今日のボ〇ズ逃れさんが出てくれました。
勝手知ったる流れじゃなくなってるので水が多いのかそうじゃないのかを流れに沈んでる草が、答えを教えてくれました。
こんな流れになっちゃてもイワナは居てくれて、凄いなぁ。
一応、キノコも目的の一つだったんだけど、あちこちの倒木から出てるヌメリスギタケ(モドキ)有り過ぎちゃって。パスしちゃいました(笑)
飽きない程度に出てくれるのですが、最後デカイの欲しいってーのは欲張り?
そうそう、朝一からはこの日のために巻いた人工ピーコックパラシュートを使ってたんですが、出てもイワナらしくないピシャッ!ってゆー出方だったのがアントパラに代えてから吸い込む出方に変わりランディングが多くなりました。
アント、全然だめの時もあるしフライボックスで寝てた唯一が大当たり! ロストした途端に沈黙なんてーのも ”フライあるある” でしょうか。
気温12℃の朝方もお昼近くになると20℃を越えてるでしょうか。
それでもゆったりした風が日陰の空気を日向へ送ってくれるので、荒れて開けた河原を歩いてても暑さは感じません。
最高の気分です!
イワナ君も居てくれて、最高~です!!
パッチに付いてるアントは2個(貴重)、なのでティペットは05号(6.5X)小まめにチェックしてますよ。今日は。
が、この後イイのを掛けた途端プッツ!
でも何か変、リーダーが短いような? あららティペットの結び目かと思いきやリーダー本体からプッツンです。
昨晩、この時のために新品に結び直したリーダーだったのに何処かで傷つけた?
実はフジノの6Xが在庫切れだったのでバリバスのを結んだのですが、袋から出して解したところで気がついた。テーパー部が長いタイプのヤツだった・・・・・。
使うロッドは、この時期仕様で少し固め。このタイプのリーダーはそれなりに広い川ならいざ知らず、小渓だとラインをあまり出さないピンポイントにフライを投げれないので使いたくなかったのですが、大きいのを掛けるとトップガイドで擦れキンクするしで・・・・でも解しちゃったし仕方なく使ったのが仇となりました。
一句読みますか、
「岩魚釣り スキルの無さを 棚に上げ」
お粗末!
案の定、細くなりかけた先でプツンしてました(涙)
不運?はコレで終わらず、その後何故かミツバチの一刺しを首に喰らうことに。
もー、踏んだり蹴ったりでした(怒)
予備のリーダー持ってこなかったので短くなった序に支流へ潜ってみましたが、ココも林道消滅してたりで以前の面影感全くナシ。
何とか存在を確認できたところで早めの撤収~。
この奥もパラダイスだったのに、この光景に足が進みませんでした。
イブも近かったしね。
クルマに戻って動き出したら両足の膝裏に激痛!
イワナだけじゃなく両足も攣っちゃった。
どうも朝から涼しかったので水筒持たずで水分補給しなかったのがいけなかったか。
歩数はたった8千歩強だったしね。
ココは通ってる方には分かるんでしょうが、今の赤顔橋下流側の流れなのです。
流れは瀬と化し左岸側は野球ができるくらいの空地ができてたり、右岸も以前は大石や樹木もあって歩けたのに何と、護岸むき出しとはビックリです。
両足のアクシデントからウェーダー脱いじゃったので竿は出せませんでしたが、どうなってるんでしょうか。
明日もココで過ごそうと思ってましたがココロぐらぐら揺るいじゃって、とりあえずナナーズ行ってレタス買ってから考えよーっと。