Jリーグ・ディビジョン1 1stステージ 第11節
2015年5月11日(日)15:00キックオフ
ユアテックスタジアム仙台(SKY)
ベガルタ仙台 4 - 4 浦和レッズ
ズラタン
梅崎 武藤
宇賀神 阿部 柏木 関根
槙野 那須 森脇
西川
サッカーというのは、何が起こるかわからない。苦手だとか、鬼門だとか、ジンクスというものがあるのも確かである。まあ、たまにわかる時もあるけれど、今日の試合展開はまったくわからなかった。先制されて追いついて、2点差つけて追いつかれて、逆転されて追いついた。8ゴールも決まって観ている方は面白いけど、監督は頭を抱えていることだろうなあと思う。
どうもいつも通りのボール回しに余裕がない。ボール支配率は上々なのだが、仙台のプレスは早くて強く、ひとつ間違えば失点の恐れがあった。ミシャ監督の選手交代は的確なものであったと思うけど、それでも失点する時は失点する。負けなかったという結果に満足するのも悪くはないような気がした。
今シーズンここまでまだ4失点だったのに、今日1日で4失点してしまった。やってる選手は、気持ちのコントロールが難しそうだ。しかし、そんな時こそ動じない。落ち着いて、落ち着いて。失点直後の西川君はとても冷静だった。がっかりする。悔しがる。味方を叱咤する。状況に応じて、GKのいろいろな振る舞いが見られるけれど、もし自分が選手なら、今日の西川君の振る舞いが理想だと思った。