Jリーグ・ディビジョン2 第15節
2015年5月24日(土)14:00キックオフ
ヤマハスタジアム(SKY)
ジュビロ磐田 1 - 2 ザスパクサツ群馬
日曜日はJ2観戦。群馬はアウェーで首位磐田と対戦である。ドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督を意識したようなシャツ姿で指揮を執る磐田の名波監督。磐田がこのカテゴリーで戦っていて良い訳がない。圧倒的な強さを見せつけなくてはならない。しかし、事はそう簡単ではない。
群馬の試合の入り方は悪くなかった。怪我から復帰した小林竜樹、そしてオリベイラ、江坂、永井と並べた攻撃陣は、今現在のベストであろう。出場停止明けの松下も戻って来た。なかなかシュートまで持って行くことはできないけど、それなりの形は何度も作っていた。磐田が圧倒するかと思われたが、群馬がそこそこ頑張ったという前半。
後半、吉濱の投入で縦への推進力を得た群馬が徐々にシュート数を増やして行く。すると、先制点は何と群馬にもたらされた。小林竜樹が復帰早々またゴールを決めた。C大阪戦を思い出すような得点シーン。しかしその後、磐田を相手にゲームをコントロールするというのも酷な話で、やはり追加点を狙って行くしかない。
ラスト5分、いよいよ逃げ切りに入った群馬は、服部監督も執拗に講義をするくらいにヒートアップ。磐田のジェイに同点ゴールを決められても気持ちを落とさず、アディショナルタイムに決勝点を上げたのは、これまた群馬だった。最後までファイトした者に勝利は舞い降りる。昨晩の浦和戦に続いて、またまた素晴らしいゲームを観させてもらった。サッカーの神様、最高の週末をありがとう!