Jリーグ・ディビジョン1 1stステージ 第12節
2015年5月16日(土)15:30キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 4 - 1 FC東京
興梠
武藤 李
宇賀神 阿部 柏木 関根
槙野 那須 森脇
西川
ある日、FC東京サポーターのH氏からメールが届いた。どうやら首位決戦になりそうですよ。というわけで、またまた敵サポーターと並んで観戦である。今シーズン、アディダスからアンブロへサプライヤーを変えたFC東京だけど、サポーターにはなかなか好評のようだ。特にアウェーのユニフォームがかっこいいでしょうとのこと。ちょっと背番号が見にくいね。
当然ながら、サッカーというのは相手チームがいないと試合ができない。そして相手チームによって、自分のチームも少なからず影響を受ける。弱いチームだから点が取れるというわけではなく、強いチームだから点が取れないというわけでもない。松本から点を取るのはものすごく苦労したけど、今日はFC東京から4点も取ってしまった。どちらが強い弱いということは言わないけど、チームのスタイルが関係しているのだろう。守る松本と攻めるFC東京。それに対して浦和はどう戦うのか。チーム同士の相性ということも大きい。つくづく、サッカーというのは奥が深いものだと思う。
チェルシーからのオファーを蹴って、マインツへの移籍交渉を進めているというFC東京の武藤嘉紀。日本代表にも選出されて、今注目の選手であることは間違いない。しかし、今日の試合で見事なゴールを決めたのは、仙台から新加入して、ようやくレギュラーに定着してきた浦和の武藤雄樹だった。本人曰く「じゃない方の武藤」がまたやったのだ。これもまたサッカーである。
「浦和はここぞという時にペナルティエリアへ潜入する選手が多い。それもスピードがあるので捕まえられない。あと、昨シーズンに比べて守備が格段によくなった。それは西川君の影響が大きいのでは。」以上、H氏敗戦の感想。敵サポーターと観戦すると、また違った視点が見えて面白い。