阿蘇から高千穂峡に行って、また阿蘇に戻り、
野菜バイキングレストランで敢えて阿蘇野菜に舌鼓を打ち、その後熊本に戻って熊本城を見たのち、高速で大分県の由布院へ。
そんなに阿蘇がいいのか、といわれれば、そうだ、と言っておきたい(笑)。
ちなみに漱石の『二百十日』の冒頭、阿蘇の宿で男二人が夕食を食べる場面、野菜ばかりだ、といって腐るシーンがある(笑)。
阿蘇野菜はその当時から有名だったのかしら。とにかく安くてうまい。野菜は1200キロもクルマで持って帰るわけにはいかない。その場で食べる以外にはない。それだけに、野菜バイキングの印象も強かった。
それに、なにやかにやと理由をつけつつ、クルマで阿蘇山の中をあっちへいったりこっちへ来たりとうろつきまわって走るのは、間違いなく爽快です。
その後、本当は山の中の道を通って阿蘇→大分県まで行きたかったけれど、ゆっくりしすぎたせいで夜道になってしまうことから断念。
夜、ひたすら移動するなら慣れない山道より高速道路が安全なので。
で、せっかくだからと熊本城を見学。
城の知識とか全然ないけれど、石垣の生み出すカーブの美しさは、今まで見たどの城よりも迫力があった。この石垣の曲線を観て触るためだけにでも、訪れる意味はある、と個人的にはにはおもいます。
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城の周りはその夜花火大会だとかで、人出がわんさか。その中で、ある種の女の子たちが「チームワーク」良く、花柄甚平を来ていたのが「印象的」でした。どこのだれがこういうことをおもいつく んですかねえ。
浴衣の花柄そのまま「ジンベエ」なんですよ。
おっさんじゃないんだから、ステテコもどきの花柄をわざわざ来なくてもいいのになあ、と思いました。
ま、流行りならしょうがない。一刻も早くおわってほしいと祈るのみ(苦笑)。