さて、伊勢神宮である。
☆14:00伊勢外宮
二見海岸から伊勢外宮へ。
内宮と違って比較的静かな佇まいの境内で、駐車場も無料(笑)。
どちらかというとこの外宮(豊受大御神)の方がおかげ横町を抱えた内宮より雰囲気が好きだ。
だが、伊勢神宮について考えたり調べたりすると、なかなか一筋縄ではいかない歴史の綾を感じる。
持統天皇が天照大神信仰をバックに自分のステイタスを上げようとした、とか、神道は全般に新羅系の渡来人文化に支えられて発展したのではないか、とか、出雲と大和の政権争いも関わる?とか、日本の神社の神さまはとにかく歴史があるだけに簡単な把握は無理、である。
それにしてもなぜ「伊勢」なのか?
という疑問は尽きない。今回はパスしたが、斎宮歴史博物館ももう一度行ってみたいものだ。
外宮の豊受大御神も、天照大神と同じ女神様。そしてステイタスとしては現代人から見るとほぼ無名キャラである。天照大神の食べ物をお世話した、とか言うけど、
なぜ食べ物?
謎だ。
「『日本書紀』によると」
とか言う持統系の物語はさておき、色々考えさせられる。
まあ私たちがお参りするのは江戸の「お伊勢参り」文化の末端にぶら下がった「観光」にほかならないわけだけれど、多分その頃の伊勢の街はメッチャメチャ賑わっていたのだろう、と想像する。
寂れた地方小都市の趣きがある伊勢の街に泊まるのだが、江戸期の繁栄に想いを馳せると、シミジミしてしまう。
インターネットでしらべると、意外に神道系では外宮のパワーが大きいらしい。新興宗教はどちらかというと外宮の流れを汲む、とか。
自分の中の「外」もそこに反応しているのだろうか。
そんなこと思いながらも、お腹が空いたのでおかげ横町を目指す。
☆14:00伊勢外宮
二見海岸から伊勢外宮へ。
内宮と違って比較的静かな佇まいの境内で、駐車場も無料(笑)。
どちらかというとこの外宮(豊受大御神)の方がおかげ横町を抱えた内宮より雰囲気が好きだ。
だが、伊勢神宮について考えたり調べたりすると、なかなか一筋縄ではいかない歴史の綾を感じる。
持統天皇が天照大神信仰をバックに自分のステイタスを上げようとした、とか、神道は全般に新羅系の渡来人文化に支えられて発展したのではないか、とか、出雲と大和の政権争いも関わる?とか、日本の神社の神さまはとにかく歴史があるだけに簡単な把握は無理、である。
それにしてもなぜ「伊勢」なのか?
という疑問は尽きない。今回はパスしたが、斎宮歴史博物館ももう一度行ってみたいものだ。
外宮の豊受大御神も、天照大神と同じ女神様。そしてステイタスとしては現代人から見るとほぼ無名キャラである。天照大神の食べ物をお世話した、とか言うけど、
なぜ食べ物?
謎だ。
「『日本書紀』によると」
とか言う持統系の物語はさておき、色々考えさせられる。
まあ私たちがお参りするのは江戸の「お伊勢参り」文化の末端にぶら下がった「観光」にほかならないわけだけれど、多分その頃の伊勢の街はメッチャメチャ賑わっていたのだろう、と想像する。
寂れた地方小都市の趣きがある伊勢の街に泊まるのだが、江戸期の繁栄に想いを馳せると、シミジミしてしまう。
インターネットでしらべると、意外に神道系では外宮のパワーが大きいらしい。新興宗教はどちらかというと外宮の流れを汲む、とか。
自分の中の「外」もそこに反応しているのだろうか。
そんなこと思いながらも、お腹が空いたのでおかげ横町を目指す。