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龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCの応援、ソロキャンプ、それに読書、そしてコペンな日々をメモしています。

Mercedesのc220d購入記その②

2019年09月06日 17時33分25秒 | クルマ
レヴォーグは、「大きくなりすぎた」と国内市場で不評を買った5代目レガシィに対する「反省」を踏まえて2014年新たに発表された車種だ。

レガシィを一回り凝縮させたようなモデルで、国内中心にワゴンとしては人気のクルマである。

エンジンへ1.6リッターと2.0リッター。馬力は倍近く違う。

私が300馬力を使いこなせないのは自明だし、多動症の私がそんな馬力を手にしたら事故に直結しかねない。
だから選んだの1.6リッター。これでも十分力強い。

一年25,000km走ってみてのレヴォーグの問題は2点。

①ターボの効かない発進時がとうしても一呼吸遅れる
②燃費は11.9km/Lと、年間3万キロ走る者としてはガソリン代が優に年30万円を超える

どちらも承知の上で買ったので、それ以外はほぼ満足していた。特に発表当時派硬すぎ多足まわりがしなやかになり、ストローク不足のせいか高い段差でガツンと底つきはするものの、、乗り心地は思いの外良かった。


ワゴンだから荷物も載るし、発進時を除けば120kn/hぐらいまでは十分に素早く動く。また、最高水準の安全&運転支援装置。スムーズに回る水平対抗エンジンe.t.c.満足度は高かったと言える。

だから、MercedesのCclassに乗り換えるなんてことは微塵も考えてはいなかった。
Mercedesベンツの1日試乗キャンペーンに応募するまでは(^_^;)




Mercedesのc220d購入記その①

2019年09月06日 17時07分20秒 | クルマ
一年前(2018年の3月〉、MercedesのCクラス4Matic(四駆)を買おうとしたことがある。
当時私はレガシィ(5代目)を19万キロほど乗っていて、退職を機に思い切って「最後のクルマ」(嘘!)を買おうとしていた。

年に3万キロ乗る私は、特に輸入車の場合、新車でなければメンテナンスにどれだけかかるかわからない。

するとMercedesの場合、お値段はざっと600万円。

無理である。


元々亡妻はMercedes好きで、Aクラスに乗り、息子にもCクラスを買わせていたから、乗りたかったんじゃないか、と忖度して候補にはしたものの、新車で買うにはやはり勇気が足りなかった。

クルマに限らず、趣味のものは自分の身の丈や経済状態以上のものが欲しくなるものだが、やはり無理なものは無理だった。

クルマは300 万円まで。家のローンほほんの数年前に終わり、やっと出た退職一時金で買うには600万円は無理(三回もいってます)。

第一、亡妻と息子のベンツ派どちらも70万円ほどの超低年式だったし。

というわけで(対した理由でもないが)、Mercedesとは縁がなかった、と、新車のレヴォーグ1.6GT-S(D型)を300万円強にて購入。2018年6 月に納車された。

それで「最後の車」問題は一件落着したはずだった。

熊野古道への道(5)

2019年09月06日 15時52分34秒 | 相聞歌

16:00☆内宮参拝

亡妻が伊勢に来るといつも寄っていたお香屋さんでライトタイプの沈香を購入。
たぶん「くつろぎ屋」かな。京都でも、よく漬け物屋さんとお香屋さんには顔を出していた。


お店を通見していざ参道へ。
前回工事中立った参道入り口の橋が完成していた。


今調べたら宇治橋といってら遷宮に先だって架け替えし続けているらしい。


その下を流れているのは五十鈴川。

ここが御手洗場。ここで身を清めて~本宮へ。「清める」っ手身振りも、なんだか落ちぶれたした使い方されてるよね。
「選挙で禊ぎを済ませる」みたいな。


いかにも穏やかな流れで、伊勢内宮の空気を支えているような気がする。

一方で、荒ぶる神さまも小さく祀られている。
これは天照大神の荒ぶる分身らしいね。外宮の豊受大御神もにぎにたまとあらみたまを別の神社で祀っている。

どうなんだろうな。

女子の神さまってところ。斎宮という女子禁忌、女子の神を動と静、パワーと調和に分離、仏教の匂いがあまりしない(仏教からの分離?)

なんかあくまで静かにぐるぐる考えていられる場所だ。
参道にはほぼ起伏もない。
(熊野とは対照的だ。)

5時過ぎに参拝を終えてホテルに戻る頃、雨が激しく降り出した。
ホテルキャッスルという名前だが、ふつうの(笑)ビジネスホテルだ。
ホテルのレストランがお休みで、雨の降りもひどくなってきたため、向かい側にあるローソンで夕食の買い出しをした。

ところがこれがツアコン魂を持つ友人にとっては屈辱の一夜になったらしく、その後は絶対にコンビニ弁当ご飯は許可されなくなった。

この夏旅のポイントの一つは「ツアコン魂」かもしれない。それは翌日朝の食事から顕現ていくのだが。

熊野古道への道(4)

2019年09月06日 12時55分48秒 | 相聞歌
15:00過ぎ
☆おかげ横町(内宮の門前市みたいなお店街)に行く。

なかなか熊野にたどり着かない(笑)
しかし、まずは腹ごしらえ。16:00過ぎるとお店が閉まっていく、という友人の判断で、お店を廻ってから内宮参拝することに。

更に友人の判断力に感心したのは、内宮参拝者用の駐車場の電光掲示板案内が
「60 分待ち。別駐車場へ」
となっているのを見て私は指示通りにいこうとすると、
「もう混雑のピークは過ぎてますから、出る車が増えてるはず」
といって内宮真ん前のところに行こう、という。
半信半疑で行ってみると、案の定すぐ待たずに入れた。友人にはこの旅のあいだじゅう大変お世話になることになるのだが。

この後、別のヒトに大曲の花火大会に連れて行ってもらった時のこともいずれ書こうと思っているのだが、この痴人も凄い。

旅行に行くときに、ツアコン魂がある人は「別格」だと思う。

さて、おかげ横町である。
言わずとしれた伊勢うどん。
コシが無いなんてものじゃなく、もう圧倒的にフワフワ。お店によってまた違うのだろうが。


そして赤福。


この二つの食べ物で、お伊勢参りは幸せに包まれる。
無論、神を祀るのに相応しい地形も大切だし、伝統や伝説も大切だが、食べ物の至福は決め手の一つだと思う。