サム・ライミ版のスパイダーマン3部作(昔の奴です)をイッキ見した。
今更観る必要が?
と言われてしまうかもしれないが、これはこれで面白かった。
まず感動したのは第一作目のウィレム・デフォー。あの『イングリッシュペィシェント』で知ったウィレム・デフォーが、
こんな(失礼!)グリーンゴブリンを熱演(怪演)しているとは!改めて惚れ惚れしてしまった。
アメコミ映画だから、そこを突っ込むなら観なければいいわけで、でもちょっと失笑しながらシリーズを自宅のソファで観るのも正当的な享受法だろうと思うし(^_^)
第一作の逆さまkissも懐かしかった。
『マトリックス』と一緒で、どうしても第一作が良い、と思いたくなるが、こちらの場合は『マトリックス』のような面倒な設定もないから、自己評価の低い主人公二人のグダグダ恋愛も今となっては懐かしく愛しく観られる。
よほどのことがなければ敢えて見直す必要はないと思うけど、何かの拍子に一作目をもう一度観てみようかと思った人を止める理由は、ない(笑)