龍の尾亭<survivalではなくlive>版

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木島泰三:「 スピノザによる必然主義からの目的論批判と、その古代エピクロス主義との親近性」を読む。

2022年02月03日 12時59分53秒 | 大震災の中で

木島先生のこの論文はとても読みやすかった。
「「 スピノザによる必然主義からの目的論批判と、その古代エピクロス主義との親近性」

「目的論批判」について『自由意志の向こう側』で頭の訓練をしていた、ということもあるのだろう。すんなり納得できた。
もちろん、ストア派と古代エピクロス主義については、木島先生の記述の範囲でしか分からないから、「へー、そうなんだ」という理解ですけど(笑)。

目的論的な思考は、今の自分にとって強く警戒すべき傾向性だと感じている。

何か外部に「善」や「悪」、あるいは「誰か」あるいは「何か」超越的な存在を措定しようとする思考は、未だに強い力を持って私たちの言葉や行為を不自由にしようとしてくる。ただ、それに対して

「自由な意志」

をもって対抗しようとしても、どうもうまくいかないような気がする。

少なくても、「個」の自由意志を措定するだけでは「倫理」は十分に語ることができない。

語りたいのは「倫理」なのだが、そこにたどり着くまでにはまた道のりが遠い。
そのワンステップとして、勉強になる。遠い道のりですけどねぇ。

 

 



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