風月庵だより

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バイクとの接触

2010-12-18 21:28:49 | Weblog
12月18日(土)晴【バイクと接触】

先週の日曜日に、川越のほうに法事で出かけました。その帰りのこと、新大宮バイパスで信号待ちをしていました。

信号が青になりました。左前隣に止まっていたバイクのエンジン音もしました。ちょっと見ると、バイクの青年が驚いたような顔で後ろを振り向きました。どうしたのだろうか、と私は思いながら、走っていました。次の信号待ちで停車していますと、そのバイクの青年が何か叫んでいます。窓を開けますと、「押しませんでしたか」と言っています。横に寄るように言われましたので、車を脇に寄せて止めました。

そのバイクは、マフラーが右に張り出してついているような形をしています。「押されたような気がしたのですが」と再び青年は言いました。私は「なぜ驚いた顔をなさったのかと思いました」と、言うくらいで、全く接触した感じがありませんでした。

青年は自分のバイクのマフラーをよく見ています。YAMAHAとバイクの後ろに書かれていて、とても大事に乗っているような感じがしました。少し、マフラーにこすったような跡がありました。「ここだろうか」と首をひねっています。また私の車のバンパーを眺めて、「ここだろうか」と少し傷があるところを見ています。一箇所バンパーの前の方にギザギザになっているところがありました。

ただ私には、音も聞こえませんでしたし、接触した感じがありませんので、修理工場に持って行ってみます、という青年に従うことにしました。「僕は、ごねて余分に修理代を取ろうなんてしませんから」と、青年は言いました。お互いに携帯番号を取り交わして別れました。

どうも私自身、接触した感じがなかったのですが、おそらくバイクのエンジン音が大きくて音には気がつかなかったし、マフラーをちょっとこすったという程度だったので、私には感じなかったのだと思います。バイクの方が停車していて、私の車の方が発進が早かったので、私の方が全面的に悪いようです。

また後になって、自分の車をよく見ましたら、バンパーの前のところではなく、横に傷がついていましたし、塗料も剥げていましたので、ここに接触したのだと納得しました。

こういう事は、保険会社にお任せした方がよい、とアドバイスしてくれる人がいましたので、保険会社に電話をしましたら、交渉はお任せ下さい、ということになりました。私の保険料が上がってしまうでしょうがそれよりも、バイクの青年は保険の方が、気兼ねなく修理できますので、やはりそのほうがよかったと思います。その青年は、バイクを大事に乗っているという感じがしましたので、きちんと直してもらいたいと思いました。

しかし、この程度のことでよかったですが、バイクは横にマフラーなどが張り出していますから、横に停まられたら要注意ですね。

これから年末にかけて、なにかとお互いに忙しい気持ちになりますから、車の運転には、よくよく注意を皆さんもなさって下さい。皆さんは、私のようなドジではないでしょうが。