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老老介護記 母入院そして手術

2019-04-24 21:40:18 | Weblog

4月24日(水)曇り【老老介護記 母入院そして手術】

母は昨日入院となりました。左足の付け根大腿骨転子間骨折という診断です。レントゲンを見せていただきました。かなりひどい骨折と医師は表現されましたが、ほとんどついていません。

おそらく夜間のトイレ介助が原因ではないかと推測しますが、見ていませんので断定はできません。おそらく金曜の夜と推測されます。たまたまお寺に連れてきていて気が付いて本当に幸運でした。母曰く「助けてくれてありがとう」

骨折観血的手術ということで、骨折部に金属を入れてつなげる手術をするとのことです。しかし、たまたま連休に入ってしまいますので、手術は来週の木曜日、5月2日になります。

今日は輸血ということで、心配で付き添っていました。輸血も後が怖いので、手術時ではなく、どうして今輸血の必要があるのか、よく聞いた方がよかったと思いますので、明日聞いてみます。

一昨年の暮れも、毎日病院通いをしましたが、またこれから毎日病院通いです。実は5月に大きな行事があるのですが、なんとか準備を少しづつしなくてはなりません。

しかし、102歳にとっての大手術、とても心配です。知り合いのお母さんも、やはり施設で同じようなことがあり、手術をしましたが、結局それがもとで歩けなくなり、お亡くなりになったそうです。昨日は介護タクシーをお願いしたのですが、タクシードライバーのお母さんは施設で肩の骨を骨折してしまったそうです。

施設の皆さんも、仕事量に対して介護士の人数があまりに少ないという現状があります。夜間は20人に対して1人の介護士さんだけです。日中は10人に対して1人ですが、いろいろな症状の入居者がいますので、とても仕事量が多すぎると思います。あちこちに介護施設が建っていますが、介護士の方たちが十分いるとは思いません。行政の人数判断も現状にそぐわないのではないでしょうか。偉い人たちが、介護施設に入所してはじめておわかりになるのではないでしょうか。

もう疲れましたので、記事をこのへんでやめますが、施設における「骨折」ということを知識に入れておいてくださると、いつか皆様のお役に立つときもあるのではないかと思い、書きました。

皆様も健康にはくれぐれもご注意ください。

(芽吹きです。)

  

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#大腿骨転子間骨折