風月庵だより

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老老介護記 入れ歯のスペアは大事です

2019-04-19 10:33:53 | Weblog

4月19日(金)晴れ、暖か【老老介護記 入れ歯のスペアは大事です】

昨日、母を預かっていただいている施設から電話が入りました。「入れ歯が壊れてしまったのですが」という電話です。下の入れ歯の前部分がパカっと外れてしまったというのです。前の晩には私が夕食の介添えに行っていたのですが、その時はなんでもありませんでした。

ところが、一夜明けてみると入れ歯が壊れていた、というのです。たしか、数年前に入れ歯を作り替えておいたほうがよかろう、と思って作っておいた入れ歯があったはずです。捨ててないことを願いながらあちこち探しました。捨てる可能性としては、母がこの入れ歯は痛くて使えない、下手な歯医者だ、と言って、怒っていたのです。

ありました、ありました。物置の片隅に、なんでも取っておく私、断捨離のできない私がとっておいたのですね。

それで早速届けまして、以前からの入れ歯が入っている入れ物にさりげなく入れまして、何も言わず口の中に入れてもらいましたら、見事に入りました。そしてなにか食べたい、と言い出しましたので、近所のコンビニから軽いお菓子を買ってきて、「どうぞ」無事に食べることができました。

入れ歯の方、もしくは入れ歯の家族をお持ちの方は、絶対にスペアの入れ歯を作っておいてください。なにがあるかわかりません。

帰りには、またも汚れてしまった毛布をお土産にもらってきました。布団でもなんでも汚してしまいますので、全部自分で洗うようにしています。

長生きは有難いですが、なかなか大変です。友人曰く「あなたのmissionでしょう」と。ミッション、ね。私は僧侶ですからね。

(こんな梅の木の枝です。ちょっと面白いですね。)

 

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