風月庵だより

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老老介護記 二本の足で立てるという神通力

2019-04-22 14:17:40 | Weblog

4月22日(月)晴れ・暖か【老老介護記 二本の足で立てるという神通力】

やっと連続して仕事の入っていない日が数日できたので、母を施設から昨日連れて帰ってきた。しかし、つい3日前食事の介助に行った時には、歩行器を使って歩くことができたのに、昨日車に乗せるときもかなり大変であったが、下すときは全く足がつけない状態で、丁度石材店の人たちがいてくれたので、助けていただいて、ベッドにやっと寝かせることができた。

左の足を動かそうとすると、かなり痛がる。ズボンを脱がせてよく点検したところ足の付け根部分の太ももがかなり内出血をしている。これは明らかに施設において、何かあったとしか思えない。電話を入れたところ、一昨日から痛がっていたという。金曜の夜のトイレ介助をしてくれた人が、少し扱いが乱暴であったのかもしれない。

今までは、自分の足で立って、衝立棒につかまり、ポータブルトイレで用を足すことができたのだが、全く足が萎えている状態なので、私が抱えて用をたさせている。夜中も大変であった。

とにかく歩けなくとも、ちょっと立つことさえできれば、なんとか用をたせるのであるが、つくづく二本の足で立てるということはたいしたことなのだと痛感している。

明日レントゲンをとってもらい、もしかしたらまた入院になるかもしれない。せっかく母に食べさせようと思い、いろいろとおいしい食材を用意しておいたのだが、残念である。なんといっても102歳、あと4か月で103歳になろうとしているので、この世にいることができる日にちはそう多くないだろう。

介護の人たちも人手不足で、一人の老人に十分な目は行き届かないだろうが、一度はアキレス腱をぶつけられて歩けなくなり、二度目は乱暴にベッドに戻されて背中を圧迫骨折してしまい入院、また今回も入院になるかもしれない。

明日は介護タクシーを頼んで、行くことにしている。今は静かに寝ていてくれるが、今夜はまた起こされて眠れないと思う。本当に介護の協力をいただかなければ、老老介護はとっくに破綻をきたしているだろうが、そのせいでの不都合も付いてくるということになっている。しかし、丁度、こちらで介護をすることにしていて、この異変に気が付いたのでラッキーと言うべきだろう。

皆さん、自分の足で自由に立ち、自由に歩ける人は、どうぞそれは神通力に近いと自覚してくださいませ。

(この門に、母はまた帰ってくることができるだろうか。)

#老老介護記