8月9日(月)台風の余波時々雨、風強し【ナガサキ】
ナガサキの鎮魂のための昏鐘と『大悲呪』
台風の風に飛ばされそうになりながら、撞きました。
既に日本の敗戦は決まっていたのに、ヒロシマにアメリカは原爆を投下した。その上、なぜナガサキまで。
マンハッタン計画に投入された膨大な研究費が無駄にならないように、リトルボーイとは異なる長崎に投下したファットンの威力を、試してみたかったのではなかろうか。しかし、この二回目の原爆は、はじめ別の日本の都市(小倉)に投下される作戦だったという。
7万4千人もの命が失われた。
ヒロシマにつぎ、ナガサキに対して、悪魔のような行為を行ったアメリカに対して、恨みを持っている日本人は今や少ない。
それどころか、駐留も赦し、完全にアメリカの傘の下で、平和を満喫している日本と日本人である。
しかし、もしもアメリカ軍の駐留がなかったら、中国に侵略されていたかもしれない。
小さな地球の中で、地球人類は、平和に生ききれない歴史が有史以来続いているといえよう。
私が、ギリシャで受けた啓示「地球人類の滅亡」、それは必然なのか。
人間という生物で生かされていることは面白いと思う。何でもない平凡な日々の楽しみ。この地上に天国を現出しようというのが、グレート・サムシングの楽しみではなかったのか。みんな、目を醒ましたいですね。
ヒロシマ、ナガサキ、原爆がもたらした地獄。この地球に二度と核が使われることがないよう。