12月21日(土)晴れ【12月21日という日】
このところ、あの焼けるように暑かった日々は何だったのか、と思いますが、寒くなりました。
皆さん、風邪? 大丈夫ですか。
よく噛んでお食べくださいませね。
今日は12月21日、私事ながら、私の本師が、ご遷化の日です。
それから28年がたちました。
余語翠巖老師という素晴らしい老師でした。
一言で表現するのは、至難のことですが、とにかく素晴らしい方でした。
泣き続けていた私でしたが、四十九日くらいの頃、「天に与した」という師匠の声が届き、私はピタッと泣き止みました。それで、別次元の世界があることを実感させていただきました。
しかし、今日、思いました。他人の評価は全く関係ない、私が生きている間、もしくは本師をご存じの方が生きている間「素晴らしい」老師だったと、思う人もいるでしょうが、その人を知る全ての人がいなくなったり、記憶から無くなることもあるでしょうし、他人がどう思おうが、評価というのはその人とは、全く関係がないものだ、と、つくづくと思ったのです。
というわけで、他人の評価は一切氣にすることはありません。あやういものです。
自分自身が、「かくありたい」「かく生きたい」と思うように生きることこそ、天の願い、だと確信しました。
毎朝、毎夕、本師に感謝の思いを伝えています。母にも、父にも、長兄にも、次兄にも、幼くして亡くなった姉にも、父方、母方の祖父にも祖母にも、先祖の皆様にも、そして天に。