9月5日(水)晴れ【老老介護記ー特別養護老人ホームについて】
昨日の台風、皆様、被害はいかがでしたか。こちらは桜の古木の枝がだいぶ折れました。いつも助けてくださる出入りの業者の方が、電動のこぎりを取りに行ってくれ、早速枝を斬りおとしてくれました。トラック一杯になりました(たぶん2トントラック)。
でもそのくらいですみました。関西方面の方々は甚大な被害があったようで、まことにお気の毒なことでした。風で吹き飛ばされてお亡くなりになった方もあったようです。
私は、今日は、『仏遺教経』の解説原稿を書き終えました。土日は法事で忙しく、なかなか学ぶ時間を見いだせないことが、辛いところです。母のことも心配なことがあり目下思案中です。これで大丈夫ということはありませんね。
皆さん、特別養護老人ホームというところはどういうところかご存知ですか。先週から、母をそこに預かってもらったのですが、誰一人として母の話し相手になれる人はいないのです。認知の方か、症状があり普通には生活の難しい方、時々奇声を発する方、等々です。よく聞きましたら、介護度3以上の人が入れる施設なのだそうです。母の場合、非常に悪い状態のときに介護度をつけてもらったので、介護度が5なのです。それで入所できたのですが、それがどういうことか、具体的になってよくわかりました。とてもきれいな施設ですし、ユニット型ですから、少人数制ですし、施設としては恵まれていますし、なかなか入所できないで入所待ちの人が多いのに、母は恵まれているのですが、母の生活を考えたとき、毎日兄か私が面会に行っていますが、それでも可哀そうに思えます。自転車の兄のためにも、兄の家に近い施設で恵まれているのですが。
親が長生きは有難いことではありますが、人間的な生活を送らせてやりたいとすると、仕事のある身としては、なかなか辛いところがあります。
晋山式さえ終わったら、もう少し面倒を見ることができると思います。最期まで生活のある人生を送らせてあげなくてはならない、とつくづく思っています。ケアマネージャさんがとても親身になってくださる方なので、それが救いです。
皆さんも、それぞれなにかご苦労をお持ちでしょうが、頑張ってくださいませ。
突然すみませんが、個人的に伺いたいことがあるのですが、どちらか窓口はあるのでしょうか?
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