8月22日(土)晴れ【キヨちゃんのお散歩デヴュー】
(ストレスで少し唸っているキヨちゃんです。)
(お散歩デビュー、よかったですね。)
今日も暑かったですね。それでも時々秋風を感じることができました。もう少しの辛抱です。
さて、キヨちゃんをはじめて境内散歩に出してみました。かなりの冒険でしたが、何回も抱っこしてあげて、境内をみせてあげましたので、そろそろ出してあげてもよいかと決行したのです。
キヨちゃんはコロナのせいで、今までの飼い主がペット不可に引っ越しをしたので、我が家の一員になりましたが、以前は毎日外に出ていた猫ちゃんですので、やはり境内の範囲ならば、ストレスの解消になると思いました。
しかし、1時間たっても帰ってきません。ルナとタローは30分くらいの散歩で帰ってきましたが、二匹をまた外に出してみました。キヨちゃんが帰ってこないから探すようにと言い聞かせました。
道路に出てしまっていては大変なので、自転車でお寺の周りをまわってみてみました。
境内中をくまなく探しましたが、見つかりません。もし見つからなかったらどうしたらよいだろうか。たしかマタタビが、猫は好きなはずだと思いつき、あちこちの引き出しを探しまして、やっと一袋見つけることができました。玄関に撒いてみました。
ルナは、外で見張ってくれています。
と、本堂の方から、悠々とキヨちゃんがやってきました。なんの不安もなく、こちらに向かって歩いてきてくれましたので、私は思わず抱き寄せてしまいました。ちゃんと玄関をわかっていたのです。ルナもその後から、帰って来て、よかった、という感じで玄関に入ってきました。
世田谷に住んでいた10年くらい前のこと、ルナが夜いなくなってしまい、キヨちゃんに頼んで探してもらったことがありました。その時キヨちゃんは、躊躇することなく、お隣の縁の下に向かって走っていき、ルナを後に従えて帰って来てくれたことがありました。
私は覚えています、が、キヨとルナは忘れているでしょう。でもなんとなく、ルナには私がキヨがいなくなって心配して探し回っていることは分かったようです、と、飼い主の私は思っています。本当のところは、猫語が分かりませんので、想像にすぎません。
帰って来てくれたので、めでたしめでたしでした。キヨちゃんのストレスがこれで少し減ったかもしれません。縛り付けられている感じは、人間も同じです。時々は、気分を変えなくてはならないでしょう。私は全くそれは出来ないことがわかっていますし、お寺の上の空さえ眺めていればご機嫌ですから問題はありません。
しかし、ここが自分の終の棲み家と決めていない場合は、ストレスを時々解消する必要がありますね。
#ストレス解消法