11月23日(木)晴れ【木を伐採するときは勝手に伐らないこと】
今日は仲良しの檀家さんの老翁の一周忌でした。いつもお寺のことを心配して、見廻りに来てくれましたし、時々は一緒にビールを飲んだりした仲良しです。この頃は、私は全く一滴も飲まなくなりましたが。
遺産相続で土地は他の人の手に移りましたので、木を伐らなくてはなりません。
木を伐るときには、必ず木に伐ることをよく話さなくてはなりません。突然伐られたら、木も驚いてしまいます。
木を伐る前日に、お参りをしました。お酒をさし上げて、お塩を撒いたり、般若心経をお唱えし、そうして、なぜ木をきるのか、よく説明をし、今まで花を咲かせてくれた感謝を伝えたり、木に宿っていた精霊に抜け出てもらうことを頼みます。
今までの経験ですが、何もしないで、突然木を伐った農家の信者さんが、直後に大けがをしたことがありました。
皆様も木を伐るようなときは、必ず、木を伐りますから、と声掛けをしてから伐ってくださいませね。
この木は桃の木です白とピンクの花が咲き、小さな桃の実がなりました。有難う。
まったくその通りで、大地や植物への感謝は当然すぎることですね、
木々のお蔭で二酸化炭素も光合成で問題ない良い循環を成していてくれるのですね。
木を伐採するということは、環境汚染に等しいので、そのことへの感謝もお忘れなく、と、自然に言いたいです。
今晩は
本当に人は身勝手なものですが
やはり感謝を込めて
土いじりや伐採の折りには
塩、酒、土荒神様にも
お退きいただかなくては
なりませんね。
共感いたします
ひいこ