1月1日(火)【祈り】(今日の朝陽)
少年が母に駆け寄る
腕をひろげて母は待つ
差し伸べた手を
しっかりと握りかえす二人がいる
挫けそうな友の肩を
励まして抱く腕がある
母と子を、愛し合う人々を、助け合う友と友を
引き裂く爆風が吹き荒れる
人が人を殺し合うことなどやめよう
母と子が、恋人たちが、隣人が
人がみな
平和に生きられる世界が来ることを願って
この年
楽しいことで満ちあふれますように
苦しいことも乗り越えた喜びで満ちあふれますように
人と人が殺し合うことを
地球上の全ての人がやめて
人間として生きあうことができますように
人々の平和を願い、人々の自由を願い
倒れていったあの人の最後の叫びは
"May PEACE reign in the WORLD!"
少年が母に駆け寄る
腕をひろげて母は待つ
差し伸べた手を
しっかりと握りかえす二人がいる
挫けそうな友の肩を
励まして抱く腕がある
母と子を、愛し合う人々を、助け合う友と友を
引き裂く爆風が吹き荒れる
人が人を殺し合うことなどやめよう
母と子が、恋人たちが、隣人が
人がみな
平和に生きられる世界が来ることを願って
この年
楽しいことで満ちあふれますように
苦しいことも乗り越えた喜びで満ちあふれますように
人と人が殺し合うことを
地球上の全ての人がやめて
人間として生きあうことができますように
人々の平和を願い、人々の自由を願い
倒れていったあの人の最後の叫びは
"May PEACE reign in the WORLD!"
民族の誇りを保つために侵略者を殺す。侵略者に家族を殺されたので、自爆で復讐する。譲れない宗教的立場から他派、他宗の者を殺す。独裁を確立維持するために、邪魔な者は毒殺する。
まだまだあげれば切がないほどの不幸がこの地球を覆っています。人類の悲劇は20世紀の前半でピークに達したと思っていました。国連の枠組みの中で世界は平和に向かうはずでした。
しかし現実は逆です。人類はどうしてこんなにも自虐的なのでしょうか。単に人口が増えすぎて摩擦が起こっているのか、そもそも性根が好戦的、共食い的なのでしょうか。
知能が最高に発達した人類の形成する社会がこれです。温暖化のことを併せて考えると、地球の生命は人まで進化したことによって、結局終焉を迎えるのでしょうか。
幸せの数ほど不幸があると言います。今の世の中、これほどの不幸に見合う幸せを味わっている人が居ることになります。先ずはその人たちが幸せを放棄しない限り、地球に平和は来ないと思います。
風月さんの平和への祈りは、黎明の雲を破って昇る太陽に通じていると思います。私も一緒に祈ります。
自分たちが若い頃もベトナム戦争はあり、少し後には湾岸戦争もあり、あちこちで紛争は起きていました。それでもこれほどに世界が崩壊していくような感じは持っていませんでした。いつか「よくなる」と漠然と信じていました。
浦和の小さなお寺に住んでいる頃、「人類の滅亡」を霊界からたびたびに告げられて苦しんだことがありますが、やはり、人類は滅亡に向かっているのだろう、と、思います。それまで、また自分の生の終わるまで、静かに祈り続けていくことしかできないけれども、世界を見回して生きていこうと思います。ささやかであっても自分のできることを考えながら。