5月26日(木)曇り【施食会終了】
五月も、はや26日ですね。時のたつのがあまりに早く驚いています。当寺の施食会はすでに終わりましたが、その後もあまりに仏事が重なりまして、なかなかブログを書いている時間がありませんでした。とにかく普通に暮らせること、いつものようにいつもの行事をつとめることができることは、世界の情勢を観たときに、これは奇跡である、とさえ思えます。
「地球人類の滅亡」の啓示を受けてより、そんなことがあるかな、と実は半信半疑なのですが、世界情勢を観たときにありうるかもしれないと思わざるを得ません。
嘘で固めた理由で、ウクライナに侵略し、多くの人々を殺戮、自国民を嘘で操り、さらにアフリカの国にさえ殺人軍隊を送り込み、さらにシリアの内戦にまでかかわり多くの人々を不幸にし、さらに自国民もどんどん暗殺しているようなプーチンのような殺人者が一国の大統領であるとは。
キクガシラコウモリによるウイルスが変容に変容を重ね世界中にはびこり、さらにサル痘などというあらたなウイルスの感染もはじまり、「地球人類の滅亡」の啓示は、おこりうる未来かもしれない、と思わざるを得ませんね。
でも、今日という一日をしっかりと生きぬく事だと思います。本日は、八十八年のご生涯を力を尽くして生ききった方のお通夜をつとめさせて頂きました。明日はご葬儀です。
人の死を、縁者の皆さんとともに香を手向け、花を飾り、お経をとなえ、手を合わせ、感謝を持ってお見送りすることができることの有難さ。
いつものように思えることが、実は奇跡なのだと、思う日々です。
(施食会はテントを張り、新盆以外のお家の方は、外からお焼香をして頂きました。)