1月5日(金)晴れ【新年祈祷会 ペンキ画家ショーゲンさんのユーチューブ 】
三が日の間、『理趣分』をお唱えし、曲がりなりにも護身法もつとめ、そうして檀家さんたちのお顔を一軒一軒思い浮かべながら、お札に話しかけたり、それぞれのお家にとって大事なことを祈ったり、それを三クールもしたお札を今日はお渡ししました。
なんといってもそれぞれの家の幸せを祈りました。
コロナ以来、5組に組み分けをして、時間差で集まってもらいました。お正月の5日は仕事始めの人も多いので、あまり参列はないだろうと思いましたが、ほとんどの家の人が参列なさいました。
このお寺の檀家さんたちは、いつも思いますが実に真面目です。そのようなお寺の住職を勤めさせてもらえて幸運だと思っています。
とにかく年の初めに『般若心経』をあげて、お釈迦様にご挨拶をすることが大事です。
さて、後になりましたが、今年は、「ペンキ画家ショーゲン」さんのユーチューブも映写しました。つい昔者ですので「幻燈」と言ってしまいますが、プロジェクターという器械も買い、スクリーンも買いまして、10分前後のユーチューブを選んで映写しました。映写したのは弟子です。でも私も使い方を習いまして、映写できるようにしますね。
いつもユーチューブを見たり、書籍に関心のある人は、今有名なショーゲンさんを皆知っていると思うかもしれませんが、当寺の檀家さんは、今日、はじめて知りました。エラソーですが、知らしめさせていただきました。
えっ、このブログのご訪問者の皆さんの中に、ショーゲンさんをご存じない人がいらっしゃいますか。
是非「ペンキ画家ショーゲン」と入れてくださって、どうぞ、ユーチューブをご覧くださいませ。
アフリカ、タンザニア、ブンジュ村の人々から、「縄文時代の日本人の心」を学んできたショーゲンさんの語りによる、縄文時代からの日本人の教えを伝えてもらうことができます。
流れ星を捕まえに行く話は、とても新鮮な話ですし、暖かい境界線の話も胸が打たれますし、いつも心に余裕なく、せかせかと仕事をこなしていくのは本来の日本人ではない、という話も耳に痛いです。
「今日、誰のために生きる?」「今日、自分の人生を生きる」