7月4日(火)晴れ【桜の木の受難、再びか】
「門前の桜の木の根元の枝、切っておきました」スタッフのおじさんが開口一番のご挨拶。暑いので、7時からお掃除に来てくれていました。
が、えっ! 切った、桜の枝!
「Tさん、奥の桜の木の根元、たしか切りましたよね」
「はい、花が終わったころ、切りました、すっきりしたでしょう」
やはり、奥の桜の木が枯れたのは、切ったことが一因ではないでしょうか。時々このブログにご訪問くださる愚石さんは、木を切ったことによるのではないでしょうか、というご意見をコメント欄にお書きくださいました。
枯れてしまった奥の桜を見てもらい、門前の桜の木に、塗布薬を塗ってもらうようにしました。
なんで、この薬がすぐにあったかというと、実は、私が成長を楽しんでいたヤマボウシをヤタラメタラに数日前に切ってしまった、別のスタッフのおじさんがいて、これでは枯れてしまいますよ、とすぐに薬を買ってきてもらっていたのです。
上に伸びていく中心も切られてしまっていました。なんで、そんなに切らなくてはならないの!!横に出ている枝がお参りの人に邪魔だから、ちょっと枝を落としておいてください、と頼んだのですが、太い枝のほとんどが切られてしまいました。見るも哀れにほとんど切ってしまったのです。
美的なセンスも、ヤマボウシを切るのに、痛がるだろうという思いやりも欠如、「そのうちまた伸びますよ」と呑気な言葉です。
ただ切ればよいということではないでしょう、というわけで、私がこのお寺に入って以来、わざわざ造園屋さんまで足を運び、気に入って迎えた桜の木と、ヤマボウシが受難に遭ってしまったのです。
特に「桜切るバカ」というのは、桜は菌や害虫などに特に弱い木だからということなのだと、実感した今日この頃です。
私、ちょっと、怒ってますね。ブログに書いて、ストレスを発散しても仕方のないことですが、「覆水盆に返らず」という言葉もありますが、ヤマボウシのほうの切ってしまった枝は、決して戻りません。はたして伸びてきてくれるでしょうか?
*久々に新鮮ないわしを焼いて、食べるのを楽しみにしていましたが、タローちゃんが食べたそうなので、少しあげましたら、もっと欲しそうなので、結局、ルナにも、ハッピーにも(ハッピーは食べませんでしたが)あげて、自分の分はなくなりました。でも、怒っていません、私は。