年末にスマートフォンを買い換えた。今まで使っていたのはドコモの「OPTIMUS-LTE」(韓国のLG電子製)である。2年前FOMA(フォーマ)からXi(クロッシー)(LTE)に切り替わリはじめたころの最初の機種である。新しいもの好きの私は通信速度が早く、今からはこの第四世代に切り替わる、ということで真っ先に買ってしまった。しかし初期の商品だからかトラブルが多く、頻繁にドコモショップに通うことになる。一番多かったトラブルは突然画面が消えて、しばらくして勝手に立ち上がる現象。次に多かったのは本体が異常に熱くなり、瞬く間に電池が消耗してしまう現象。そして致命的だったのが画面がフリーズしたままでスイッチを長が押ししても電池を抜いても、シャットダウンできなくなったことがある。結局はドコモショップでも原因は分からず、本体を新品と交換したこともあった。トラブルの都度ドコモショップに行ったが、「インストールしたアプリケーションと相性が悪いからでしょう」とか、「第3世代(3G)と4G(LTE)の電波の切り替えが上手くいかないからでしょう」とか、「パソコンと同じ電子機器ですから仕方のないところもあるんです」、とあやふやな言い訳をされて、何時も不満を抱えながら使っていた。
スマホも技術の過渡期だから仕方ないと諦めていても、やはり製造したメーカーや販売したドコモに腹立たしい思いもあった。中でも一番不満に感じたのは、電池の持ちの悪さと処理速度の遅さである。朝、フルに充電して家を出ても、半日もすれば電池がなくなってしまう。そして会社で机にいる時はほとんどPCにつないで充電していた。こんな状況だから休日に外出する時は予備の電池(2ヶ)を持ち歩くのは必須である。もう一つが処理速度、LTEになってスピードが速くなるといわれていたが、本体の処理速度が遅ければいかんともしがたい。散歩していてグーグルマップを開いても、なかなか画面が動かずイライラする。ワンセグ(TV)も画像がスムーズに動かず見る気になれない。インターネットでホームページ等を閲覧しても写真が見えるまでに何秒もかかる。昔のウインドウズ98を扱っているような気分である。結局はインターネットという仕組みにスマホの機能が着いて行けていないのである。最低限の電話とメールが出来たから許容してしまったが、普通の感覚で言えば、この種のスマホは欠陥品である。
スマホも半年毎に続々と新機種が発売されていく。それを見るにつけ手元のLG製のスマホに不満がつのっていた。だから2年の契約の縛りが切れた昨年12月を待って買い替えることにした。まず機種の選択である。iPhoneに切り変えるか?今まで通りアンドロイド(Google)を選ぶかである。日経のPC雑誌に、iPhoneは同一機種のユーザーが多く、対応するアクセサリーも豊富にある。しかしスペックや機能・サービス、設定の自由さや使用料など、ことごとくアンドロイドに劣り、iPhoneファンでない限りアンドロイドから乗り換えるメリットは少ない、とあった。ということでOSはアンドロイドに決定。次にアンドロイドの中でどの機種を選ぶかである。ドコモにはサムスンやLGの韓国製とソニー、シャープ、富士通などの日本製が揃っている。しかしLG製のスマホで懲りてしまったから、今回は韓国製は避け、国内3社に絞った。家電量販店の販売員の大半が推奨するのはソニーで、大きな特徴としてカメラ機能の充実を言う。しかし、私は何時も小型のデジカメを持ち歩くから、スマホにカメラ機能を要求しない。ということで電池持ちが一番(標準3日間)ということでシャープのアクオスホンに決めた。
使い始めてすでに20日間になる。夜寝る前に充電して朝100%でスタート。玄関を出る時にスマホの万歩計のスイッチを入れる(これは1日中動いている)。通勤途中はイヤホーンでインターネットのラジオを聴く(約1時間半)。会社に着くとスマホのテザリング機能(Wi-Fi機能)でタブレット端末(ウインドウズSurface)と繋ぐ(1日約4~5時間)。時々電話をかけ、メールやフェイスブックをチェックする。それでも夜までに50%以上電池を消耗することはない。休みの時は万歩計とグーグルマップが中心になる。今まで重たく感じていたグーグルマップはサクサク動き、ナビ(電車、徒歩)の機能は正確で驚異的である。使い始めて今まで、途中で充電することは無くなった。多分これがスマホのあるべき姿なのであろう。
今回でスマホは3台目である。最初は2009年7月、台湾のHTC製の日本初のAndroid OS搭載モデルが発売されて、それにすぐに飛びついた。当初旧の携帯からスマホに変え、その使い方に慣れるまでは吐き気を感じるぐらいのストレスを感じていた。あれからわずか4年半、当時は第三世(FOMA)で今は第四世代(Xi)である。当時のAndroid OSは1.5、今のOSは4.2である。当時はワンセグ(TV)だが今はフルセグ(通常の地上波)である。言われているようにIT関連の技術革新は日進月歩である。それを直接感じることができるのが携帯電話の変化であろう。この変化にどこまで着いていけるか?これも私のボケ防止のツールの一つである。
スマホも技術の過渡期だから仕方ないと諦めていても、やはり製造したメーカーや販売したドコモに腹立たしい思いもあった。中でも一番不満に感じたのは、電池の持ちの悪さと処理速度の遅さである。朝、フルに充電して家を出ても、半日もすれば電池がなくなってしまう。そして会社で机にいる時はほとんどPCにつないで充電していた。こんな状況だから休日に外出する時は予備の電池(2ヶ)を持ち歩くのは必須である。もう一つが処理速度、LTEになってスピードが速くなるといわれていたが、本体の処理速度が遅ければいかんともしがたい。散歩していてグーグルマップを開いても、なかなか画面が動かずイライラする。ワンセグ(TV)も画像がスムーズに動かず見る気になれない。インターネットでホームページ等を閲覧しても写真が見えるまでに何秒もかかる。昔のウインドウズ98を扱っているような気分である。結局はインターネットという仕組みにスマホの機能が着いて行けていないのである。最低限の電話とメールが出来たから許容してしまったが、普通の感覚で言えば、この種のスマホは欠陥品である。
スマホも半年毎に続々と新機種が発売されていく。それを見るにつけ手元のLG製のスマホに不満がつのっていた。だから2年の契約の縛りが切れた昨年12月を待って買い替えることにした。まず機種の選択である。iPhoneに切り変えるか?今まで通りアンドロイド(Google)を選ぶかである。日経のPC雑誌に、iPhoneは同一機種のユーザーが多く、対応するアクセサリーも豊富にある。しかしスペックや機能・サービス、設定の自由さや使用料など、ことごとくアンドロイドに劣り、iPhoneファンでない限りアンドロイドから乗り換えるメリットは少ない、とあった。ということでOSはアンドロイドに決定。次にアンドロイドの中でどの機種を選ぶかである。ドコモにはサムスンやLGの韓国製とソニー、シャープ、富士通などの日本製が揃っている。しかしLG製のスマホで懲りてしまったから、今回は韓国製は避け、国内3社に絞った。家電量販店の販売員の大半が推奨するのはソニーで、大きな特徴としてカメラ機能の充実を言う。しかし、私は何時も小型のデジカメを持ち歩くから、スマホにカメラ機能を要求しない。ということで電池持ちが一番(標準3日間)ということでシャープのアクオスホンに決めた。
使い始めてすでに20日間になる。夜寝る前に充電して朝100%でスタート。玄関を出る時にスマホの万歩計のスイッチを入れる(これは1日中動いている)。通勤途中はイヤホーンでインターネットのラジオを聴く(約1時間半)。会社に着くとスマホのテザリング機能(Wi-Fi機能)でタブレット端末(ウインドウズSurface)と繋ぐ(1日約4~5時間)。時々電話をかけ、メールやフェイスブックをチェックする。それでも夜までに50%以上電池を消耗することはない。休みの時は万歩計とグーグルマップが中心になる。今まで重たく感じていたグーグルマップはサクサク動き、ナビ(電車、徒歩)の機能は正確で驚異的である。使い始めて今まで、途中で充電することは無くなった。多分これがスマホのあるべき姿なのであろう。
今回でスマホは3台目である。最初は2009年7月、台湾のHTC製の日本初のAndroid OS搭載モデルが発売されて、それにすぐに飛びついた。当初旧の携帯からスマホに変え、その使い方に慣れるまでは吐き気を感じるぐらいのストレスを感じていた。あれからわずか4年半、当時は第三世(FOMA)で今は第四世代(Xi)である。当時のAndroid OSは1.5、今のOSは4.2である。当時はワンセグ(TV)だが今はフルセグ(通常の地上波)である。言われているようにIT関連の技術革新は日進月歩である。それを直接感じることができるのが携帯電話の変化であろう。この変化にどこまで着いていけるか?これも私のボケ防止のツールの一つである。