60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

散歩(秩父)

2014年10月24日 08時05分15秒 | 散歩(4)
 「気持ちよさそうに歩いているね~」、刈り取りが終わった田んぼの傍を歩いていたら、おばあさんからそんな言葉をかけられた。「良い季節になりましたからね」、そんな風に応えてまた歩き始める。2週続けて台風の影響で散歩を控えていた。今日の日曜日は秋晴れで絶好の散歩日和、少し遠出をしようと思いたって秩父までやって来た。そんなウキウキした気分が歩いている私の様子に表れていたのだろうか?

 秩父には何度も来ていて、今年の大雪の1週間後に雪を見に来たことがある。今日は秩父の中でも、レトロな建物にスポットを当てて歩いてみることにした。西武線の西武秩父駅で下車、秩父神社周辺の街中をぐるぐると歩いて回る。時にはわき道に入り、時には行き止まりの路地に入る。秩父はかつて銘仙やセメントや林業で栄え、今でもいたるところにその当時の名残がある。古い民家が点在し、すこし郊外に出れば昔ながらの農家がある。戦後育ちの私には郷愁を感じさせてくれる街である。この光景、何時まで残っていてくれるのだろう。

    

                          西武秩父駅

         

                  秩父の街は四方山に囲まれている

    

                 街のいたるところに古い民家が点在する

            

 

    

                       木造三階建て 松本家

             

 

    

 

    

             祭りの準備で山車が電柱に引っかからないように点検

    

 

    

                     暖簾が出ている店はヨガ教室

            

                   ヨーガは日本語では遊舞なのか

    

                     ここは昔はダンス教室?

    

 

    

                      ノコギリ型の屋根は織物工場

            

 

    

                            銭湯

    

                          武甲酒造

    

                          武甲酒造

    

                  黒門通りに人が並んでいる蕎麦屋さん

    

               その隣は喫茶店 登録有形文化財になっていた

    

 

    

                 黒門通りと買継通りを結ぶ秘密めいた路地

    

                    秩父神社に通じる番場通り

    

                     小池煙草店 昭和2年建造

             

 

    

                       羊山公園への上り坂

            

                          そばの実

    

            

                      同じ地点からの冬の景色

            

 

    

 

             

 

    

                         のどかな農家の景色

             

                           十月桜

    

                        西武線 横瀬駅