Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

映画「のぼうの城」

2012年11月05日 | 映画・コンサート

 平成24年11月5日
 8年がかりで製作されたという話題の映画「のぼうの城」を早速観てきました。この映画は珍しく埼玉県(行田市、忍城)が舞台になっています。今年6月に妻と東松山市から行田市までウォーキングした時、時間が余ったので忍城や郷土博物館等見物し、江戸の風情を残す街の佇まいとともにこの映画の存在を知り、公開を楽しみにしていたのです。映像の中に城を水攻めする場面があり、それが3・11の大津波を連想させるという事で公開日を遅らせたそうです。内容は戦国時代、成田長親率いる忍城500名の兵が、石田光成率いる豊臣方2万の大軍を相手に奇策を駆使して散々手こずらせるという、強きを弱きが挫く痛快なストーリーです。CG映像による水攻めシーンは確かに東北大震災の大津波を再現するような迫力で、震災前に公開していたら津波を予見していたのではと言われるかも知れません。主役の成田長親を演じた野村萬齋さんがハマリ役で、見終えた感想を一言でいうとスカッと楽しい映画でした。現代言葉が多くコメディーっぽい演出を嫌と言う人もいるでしょうが、娯楽映画としてみれば充分に面白くて、2時間半の上映時間がアッという間に過ぎました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする