10月23日(水)
犠牲者の伴う災害等では行政がその不備をよく批判される。今回の伊豆大島も同様で、「避難勧告が無かった等」問題点を指摘されている。テレビを観ていたら、島の行政の幹部が列席して記者会見に臨み、町長が指摘された不備について謝罪の言葉を発してした。その会見を見ていたら私はだんだん腹立たしくなってきた。
今回、伊豆大島は大災害の痛手を受け、再び大型台風に襲われようとしている。正に存亡の危機と言える状況で、町長以下の行政職員は気力を振り絞り必死で職務を遂行しているのだと思います。そんな状況下で彼等を批判し気力を削ぐような事をしてどんなメリットがあるのだ。非常時を脱するまでは、彼等の気力を支えるよう100%の暖かいサポートをしてあげるべきではないのか。
マスコミは真実を報道する使命があるのだろうが、それは非常時を脱した時期に、しっかり検証していけばいいのではないか。「今、糾弾の記者会見をやる時間があるのならば、疲労困憊してるであろう職員の人達を休息させてあげなさいよ。」と思ってしまう私は甘ちゃん何だろうか。