Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

岩手県、姫神山登山

2013年10月29日 | 山歩き

10月29日(火)    天気=曇り時々晴れ

 

08:43一本杉園地第2駐車場→ 09:11~15五合目→ 09:35~44八合目→ 10:15~10:31姫神山→ 10:58八合目→ 11:15五合目→ 11:36一本杉園地第2駐車場

 

 姫神山登山口がある一本杉園地は、良く整備された自然公園で広い駐車場もある。その一角に車を停めて出発する。此処の標高が505m山頂までの標高差は約600mで昨日の白神岳に比べたら約半分なので気分は楽だ。

 駐車場にある登山案内看板(看板の右手に登山道がある。)

 車道を数分歩き右に曲がってすぐ登山道が始まる。杉の樹林帯の中を直線的に登って行く。しばらく進むと「一本杉」と書かれた看板があり右手を見ると真っ直ぐ伸びた杉の大木があり、これが一本杉園地の名の由来らしい。しかし立山や屋久島の名木と比べたら随分見劣りする。

 登山道入り口

 小さなセセラギの横を通り階段になった急坂を登ると五合目の標識があった。意外にアッケなく着いた感じだ。此処からは明るい尾根道で展望は無いが吹く風と紅葉が気持ち良い道だ。五合目から約20分で八合目、此処で一息入れる。

 五合目下部の紅葉

 五合目

 八合目から道がだんだん急になる。時折下山する人とすれ違う。山頂直下まで来て道が分岐する。左は「土道コース」で右は「岩場コース」と標識に記されている。右へ進むと標識どおり大岩がゴロゴロと積み重なった道でけっこう難儀させられた。やがて傾斜が緩むと山頂の一角に到着した。

 ゴロゴロした岩場コース

 姫神山(1124m)の山頂は広々としており、360度の展望がある。西に岩手山の山容が大きく、その左手下に盛岡市街が広がる。南に見える緩やかな山波のピークは早池峰山のようだ。眺望を楽しんでいると、静寂を破って賑やかな団体さんの声が近づいてきた。団体さんと入れ替わるように山頂を後にする。

 山頂から西、岩手山方面

 山頂から南、早池峰山方面

 姫神山山頂

 下山は「土道コース」を降ったが。こちらは容易でアッケなく分岐に着いた。休憩を取らず一気に登山口まで降る。山頂から約1時間で駐車場の車に戻る事ができた。今夜は遠野市の道の駅に泊る予定、午前中に下山できたので午後は遠野市の観光を楽しむ事ができそうだ。

 

コメント
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