3月18日(火)
最近又腰に痛みが走ったものだから、ジョギングからウォーキングに切り替えて街のアチコチを彷徨っている。これで帰る場所が判別しなくなったら徘徊と言われるのだろう。
そんな彷徨い中にふと気付いた事がある。それは街中のアチコチで見掛る政治家の先生方のポスターです。そのポーズがあまりにも画一的、「党のエライさんとニッコリ笑って握手する。」か「満面の笑みで拳を振りあげる。or空を見上げる。」のパターンばかり、
こんなワザとらしいポスターで有権者の心を惹きつけられると思ってんのだろうかとその鈍い感性には呆れてしまう。(これはあくまで私の勝手な見解なんで暴論と思った方聞き流してください。)
私が政治家だったらこんなポスターにしますね。背景は福島第一原発周辺の汚染地区か伊豆大島の土砂災害地区、そこでヘルメット・長靴姿で黙々と瓦礫の撤去作業をする男、ホッと息をつき汚れたタオルで顔を拭く。
その瞬間の横顔をパチリとモノクロで撮る。気分は高倉健さんになったつもり、タイトルは「男は黙ってやるしかない。」どうです。渋いポスターじゃないですか。
アッ言っときますが、ただ現地に行って衣装だけ着替え、霧吹きスプレーで汗顔作って「ハイポーズ」では駄目ですよ。最低でも一週間は本当にボランティア作業をやらないとリアルな写真、本物のポスターはできません。
でも我が選挙区で先の衆議院選挙に当選したG党のY先生は、小太り・薄毛(ハゲは禁止用語なので不可)・狸顔、青森のリンゴ農家を40年といった風貌だから、このシチュエーションだと単なる出稼ぎ親父さんにしか見えないから、ちょっと無理かも知れませんね。(Y先生、面識も無いのに勝手にブログネタに使って済みません。)