3月31日(月)
世の中不思議に思う事が時折あるが、先日もテレビを観ていて「ん?」と思う事があった。それは、あるテレビショッピングの宣伝だった。
CM担当の男性が、かん高い声で「今新発売で大人気〇〇のご紹介です。今回はこれを特別に先着1000名様に限り、何と9,980円のお値段で販売させていただきます。数に限りがございますので、お早目のお電話お待ち申しております。」
と、まあこんな宣伝内容だった。対象商品をデジタルカメラとしよう。この文句からすると1000台限りのカメラを販売する訳だ。と言う事は1千台×約1万円として売上総額は約1000万円になる。
安値販売してるだろうから利ざやを1割とみて儲けは100万円、個人には大金だがこんな金額じゃ何千万もするであろう全国ネットのテレビCM料金何て払えっこ無い。精々キンキン声で宣伝する「ジャパネットたかた」社長の日当代くらいにしかならないのではないか。
では通販会社はどうして儲けているのだろう?・・・「出荷現場と営業の意思疎通が無いか、出荷担当者がズボラで数を把握せず無制限に出荷している。」、「ジャパネットたかたが、赤字覚悟の出血大サービスをしている。」、「何かの事情でテレビ局がCM料金を大まけしている。」それとも「テレビCM何てイイ加減で、こんな嘘を言っても法に触れる事は無い。」エトセトラ・・・・
一体どれが真実なんだろうと思い悩んでいたら、夜眠れなくなってしまった。
「ジャパネットたかた」のテレビCM