Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

「靴滑り止めスパイク」の効果

2015年01月12日 | 日記

 1月12日(月)

 雪道を歩く際、登山用アイゼン(鉄の爪がある雪山用必携グッズ)では大袈裟で装着が煩わしい。しかし何も付けなきゃ滑りそうで怖い。そんな状況の時に便利そうなのが「靴滑り止めスパイク」だ。スポーツショップでは1千数百円以上するが、ホームセンターだと1000円以下で売っている。

 正月明けに行った燕岳登山では、登山口まで往復26キロの車道歩きがあったから、この際に使おうと思いカインズホームで売っていた980円の「靴滑り止めスパイク」を購入した。

 実際に使用した感想だが、靴の前後に引っ掛けて容易に着脱でき長時間歩いてもハズレる事が無い。平坦な凍結路面ではスパイクの効きも良く中々の威力であった。

 しかしこの値段だからデメリットもある。雪の積もった道(特に下り傾斜)ではスパイクが殆ど効かず何度も滑りそうになった。これはスパイクが少ないせいもある。スパイク数を現在の6個(前部4個、踵部2個)から10個(前部6個、踵部4個)に増やせば、制動効果は大幅向上するはずだ。

 傾斜のキツい雪山歩きだと安全面を考えてとても信頼して使えない。やはりアイゼンを使用すべきであろう。しかし転倒しても危険が無い凍結路ではソコソコのスグレもの、利用価値は高いと言える。

 殆ど嵩張らず携行も楽なので、凍結が予想される冬場の低山ハイクでは、今後も必携グッズとして大いに活用しようと思っている。・・・・上記記事について訂正事項

 

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