Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

楽しかった障害者スキークラブの丸沼高原ツアー

2024年02月05日 | ボランティア

2月2日(金)~4日(日)    

 2日(金)  天気=晴れ

 朝方我が家を出発し、8時半頃群馬県片品村の宿「民宿ちあき」に着いた。しかしツアー参加の人はまだ誰も宿に来ておらず、仕方がないので一人丸沼高原スキー場へ向かう。

片品村の民宿ちあき

 今日の丸沼高原スキー場は冬にしては暖かく風も穏やか、しかしゲレンデの積雪は少な目で、ナスパ湯沢スキー場に比べると雪面がアイスバーン気味になっている。板が滑り過ぎるので、スピード制御に苦労しながらスキーを楽しんだ。

 ゴンドラ山頂駅の標高2000mゲレンデ最上部からは素晴らしい展望が広がり、日光白根山や尾瀬の燧岳、至仏山、上州武尊岳など上信越の山々を望む事ができました。

 

ゲレンデ最上部から日光白根山

同、尾瀬の至仏山(ヤヤ左奥の白い山)、燧岳(右奥の白い山)方面

同、上州武尊山(中央奥の山)方面

同、二荒山神社の赤鳥居(ここが日光白根山の登山口)

 午後3時半頃宿の民宿ちあきへ戻ると、参加者の面々が既に到着していた。S君やK君以外は初対面だったので、最初はぎこちなく感じたが夕食後の飲み会でようやく幹事のSさんや他の参加者の人とも親しく会話する事ができた。夜遅くになって旧知のTさんやOさん、Nさんが宿に到着した。

 3日(土)   天気=晴れ

 昨日と同様今日もキー日和の好天気、朝9時過ぎに参加者全員が丸沼高原スキー場のゲレンデに降り立った。最初は隅っこのゲレンデで、「申告タイム」と実際の滑走タイムの差が少ない者が勝ち、というタイムレースをやった。

スキー場のセンターステーション入口

 障害者の部ではTさんが僅か0.4秒の誤差で優勝、健常者の部では私が4秒の誤差で優勝した。(記念に可愛いメダルを貰う)その後はフリー滑走となり、各々グループで滑った。

最初はタイムレースを実施

 私はS君とK君のサポーター役となり、主に3人で午後3時半過ぎの宿へ戻る時間まで滑った。今日が初スキーの両君は、終わる頃にはクタクタで疲れた様子だったが、精一杯滑ったので満足した事だろう。

センターステーション前のゲレンデでS君とK君

スキー合間の休憩タイム

 皆さん思う存分スキーを滑ったので、今宵は楽しく大盛り上がりの飲み会となりました。散々飲み食いしたのに、「二日間の宿泊飲食費は1万2千円でOK」と幹事のSさんが言う。あんまり安いので、何だか申し訳ない気分になった。

 4日(日)  天気=晴れ後曇り

 S君とK君は、スキーをやらず早めに帰宅すると言う。私も2日間滑ってホドホドに疲れたので、スキーをやらず彼らを送りがてら帰宅する事にした。朝8時前残るメンバーに見送られて宿を出発、JR沼田駅まで二人を乗せて行く。

 駅前の駐車場で「来年まで元気で又会おう」と言葉を交わし、両手にお土産をいっぱい持った彼らと別れる。その後はノンビリと一般道をドライブして、それでもお昼頃には我が家へ戻り着く事ができた。

 今回のツアーは初参加で少々不安な思いもあったが、終わってみればとても楽しいスキーツアーでした。S君とK君が来年も滑りたいと言うのなら、私もサポーター役で又参加させてもらおうと思います。

 

コメント
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