Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本名園百選の一つ、飯能市の能仁寺庭園を見学

2024年02月15日 | お出掛け

 2月13日(火)

 「野菜を買いに行ってくれない」という妻の要請で、午前9時過ぎに日高市のJA日高中央店へ車で出掛けた。買い物が終わり「さて昼飯は何処で食べようか」という話になり、飯能市の「発酵パークOH!!!」のレストランでランチを食べる事にした。

 しかし「発酵パークOH!!!」へ到着してみるとお休みで、レストランも閉まっていた。せっかく飯能まで来て、このまま帰るのも味気ない。そこら辺を散策してみようと、隣接する能仁寺へ足を向けた。

 曹洞宗、能仁寺は室町時代に開祖され、天覧山の山裾に建つ飯能市の古刹です。能仁寺には去年の秋に、紅葉見物でも訪れている。その時は紅葉に紅く染まっていた参道が、初春の今は艶やかな梅の花を咲かせている。

お寺の入口に咲く梅の花

山門の金剛力士像

梅の花咲く参道

本堂

 能仁寺の庭園は日本名園百選の一つだと、何かで聞いた記憶がある。社務所へ行って尋ねてみると、受付の若い女性が「拝観料300円」で、お庭を見学する事ができますよ。」と応えてくれた。

 お賽銭を入れたつもりで、300円なら高くはない。二人分の拝観料を払い、中を見学させてもらう事にした。長い廊下を歩いて厳かな雰囲気の本堂へ着き、その裏側にお寺の庭園があった。

豪華絢爛な本堂内部

 庭園に関わる知識を持ち併せていない私が批評するのも僭越だが、京都龍安寺の石庭のような名園に比べると、能仁寺の庭園はやや凡庸に感じた。しかしお庭は背後に聳える天覧山の森と一体化して、奥行きのある眺めになっている。

天覧山の森と繋がる庭園

大書院南側の庭園

 終盤に差し掛かった我が人生で、山谷を闊歩する元気はそんなに残されていないだろう。そうなったら各地の名所旧跡を尋ね歩くのも、人生に彩を添えてくれるのではと思います。

 

 

コメント
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