能登半島地震発生から一か月が過ぎ、ようやく災害ボランティアの受け入れ態勢が整ってきたようです。県内外から1万5千以上の人が、石川県のボランティア受け入れサイトへ登録済だそうです。
しかし被災地側の受入れ体制がまだ十分に整わず、実際に活動できるのはその中の極一部の人のようです。でもこのニュースを聞いて、熱き心を持った人達がこんなに大勢いたのかと、何かと問題多き今の日本にチョット希望が持てました。
私も被災地へ駆けつけて力になりたい気持ちは山々あるが、金も力もスキルも無い老人が押し掛けても自己満足に過ぎず、被災地復旧のお邪魔虫になるだけです。行ったつもりの諸経費を募金する方が賢明と言うもので、我が家の乏しい年金収入の中から数万円分を、日本赤十字社へ募金する事にしました。
ボランテイアと言えば思い出されるのがスーパーボランテイアの尾鼻春夫さん、既に80歳を超えた御年でおられるだろうがご健在なんだろうか。お元気なら、もしかして能登半島地震にもボランテイア志願されているのではないか?
もしそうであるなら石川県の関係機関には、ぜひ彼に活躍の場を与えて頂きたいものです。スーパーボランテイア尾鼻春夫さんの元気で活躍する姿は、被災地の方々だけでなく、我々世間の片隅で燻る老人共にも勇気と明るい希望を与えてくれますから。