monologue
夜明けに向けて
 




《アリオン語録6》


(1)超能力を開発したからといって必ずしも功罪が発生するとは限らないが、現在米ソで進行中の方法は、軍事利用の為に開発されていて、主に透視能力と予知能力そして念動力を中心として行われている。
この軍事利用目的の超能力開発には、その能力者の全人教育は組まれていない。
つまり、ある一種類の目的の為だけに選別され、集中的にその人の秀でた部分のみを開発してゆくのである。彼ら一流の洗脳システムで誘導され、教育される能力者は軍部の攻撃・守備の機械になってゆく。

 そしてこれらの特殊教育終了後の能力者は、彼らの後に続く人々のリーダーとなり効率良く洗脳を施してゆくのである。彼らの人生は悲惨である。
特殊能力開発のために、大脳の一部を酷使することによって、ホルモン系統に支障を来す事が殆どのケースに見られる。その結果、自律神経は機能を果たさなくなり内臓系統の(特に心臓、肝臓)の機能に多大なダメージを与える。
                         
 軍部の考えかたは、常に『使い捨て』である事を明記しておきたい。
そこに生命の流れを尊ぶ心は見いだせない。
彼らの『使い捨て』の考えかたの基礎は、人は死んだら終わりという『人生一回論』であり、又、人生が一回で無くては、彼らのやっている事の正当性は支えられない事も知っている。人間を使い捨てようと思うと、死後の世界の存在など恐ろしくて、認めたくないのは理解出来るだろう?

(2)両極に引っ張られて、中間を振り子の様に揺れていたいと言えば、聞こえは良いが、その実は、両極どちらも、ちょっと触っては手を離し、又ちょっと触っては手を離すの繰り返しで、結局どちらの極の事も表面を触っただけで、理解するところまでは行かない。そんな中途半端な人生の作り得るものとは何か?

 我々プロジェクト要員は、常に他者の為に働く事で自分を救うという方法を取っている。つまり両極端に位置するもの同士は、実は隣同士に位置するという秘密(?)を知っている為に自分と他者の関係も同様に理解している為である。
この位置関係は円筒形にして描き考えると、よく分かるだろう。
中間でどちらの極にも揺れていると、あなたがたが信じている『中間』は両極のどちらからも最も遠い場所に位置し、しかもあなたがたが信じる両極とは2次元構成上に見る事の出来る範囲での両極で、実際の両極の位置まで、未だ半分しか至っていない幻の両極で、蜃気楼の様なものだ。
砂漠で脱水状態になった人が、いくら手に入れたと思っても、蜃気楼の泉では手を濡らす事さえ出来ない。蜃気楼の両極に少しずつ触ったと思っても、ただの思い込みで、自分の作り出した夢の中の出来事に過ぎない。

(3)1988年は我々にとっても大きな意味を持つ年になるだろう。
各地でいわゆる『UFO現象』が起きるだろう。
それは、一月中に北陸管区で準備しているデモンストレーションを皮切りに始まる予定だ。三月には日本全土で大デモンストレーションを皆既日食の日に予定しているが、自衛隊は発表しないかも知れない。
四月と五月は、北海道管区が考慮中である。来年前半は、予定通りに事が運べば非常に忙しく賑やかになるだろう。
七月には、外国での磁場調整並びに古代英知の波動起動儀式を予定しているが、これは今のところ、何とも言えない。場合によっては、翌年送りになる。

(4)『限りなく増幅する円環運動』は『螺旋運動』にもつながる。『螺旋運動』は、地球上物質生命の基本運動でもある貴重な、そして最もシンプルな運動である。
『限りなく増幅する円環運動』の動力源は、交互に起きる緊張と弛緩の波動のもたらすエネルギーだ。

 緊張→緊張の極致→『破壊』→弛緩→弛緩の極致→『創造』→緊張
 弛緩→弛緩の極致一『創造』→緊張→緊張の極致→『破壊』→弛緩

これはエネルギーの移動を示したものだが、上下の相反するエネルギーは同時進行、つまりシンクロしている。あなたがたの『心』と呼ばれる精神エネルギーは上下の波動エネルギーに小刻みに接触しながら振動している。
あなたがた自身が上昇と下降を繰り返す『限りなく増幅する円環運動』の生命体なのだ。

(5)地球上人類間での100パーセント、テレパシック・コミュニケーションは有り得ないが、80パーセントくらいまでは到達出来るだろうと見ている。
私アーリーオーンの言葉は、波動で伝わる。私の『思う』力の発する波動だ。
その波動の強弱によって、まずコンタクティの頭脳に私の波動の特殊性を覚え込ませる。これはコンタクティが、ごく幼い頃に実行されるのが普通だ。コンタクティは自分とは違う『誰かが居る』という感覚をもって成長する。
 私は波動を3種類持っていて、一つはビジョンを見せる為に使い、一つは言葉を送信する為に使い、最後の一つは感覚を送信する為に使う。波動の強弱の組み合わせによって言葉を構築して、それをコンタクティの頭脳に覚えさせる。
最初は一つの言葉を2-3ケ月かけて教える。その次は短い文節。この頃からが大変だ。コンタクティは身動きできなくなるほどの頭痛を訴えたり、実際に身体が消耗して高熱を発して寝込んだりすることもある。その次に短い文章。ここまでに大体1年~3年以上掛かる。ここでも、色々と身体の拒絶反応があって難航する場合が多い。
それから一行の文章を送信する。この一行の文章を受け取るのに、大変なエネルギーを消耗してしまう為に、多くのコンタクティは禁欲的な生活を自発的に行うことが多い。他のケースも送受信の方法は殆ど同じだが、使う波動の種類が違う。

(6)学識の高い人間の中にも霊的な諸問題を否定する者が居るのは、彼らにとって、彼らの信じる学問の許容範囲内で証明出来る自信が無い為で、必ずしも否定者、即、不信者という訳では無い。

 大方の日本人は輪廻転生を信じている。これは、大昔からの知恵を信仰という形で継承してきた為である。
日本古来の信仰は、かなり宇宙の知的存在についても正直に伝えている。日本の土壌は特別な磁気を帯びた土壌で、この土壌に育まれ継承された物質的生命体は、遺伝という形で大脳の奥深くに、直観という名前で呼ばれる能力を温存してきた。
この直観力こそが宇宙エネルギーの入り口であり、出口である訳なので、この能力の高い日本人の物質的生命体に宿る為に、数々の過去の偉人や天才達が今生、日本に転生してきたのだ。
彼らは、各々の使命を果たすために、霊的な機能に優れた日本人のボディを選ぶ必要があったのだ。輪廻転生を確実に証明する方法は、残念ながら無いが各国にある追跡調査済みの実話をデータとして利用しながら話す方法はある。


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