将棋に関心のない人には興味のない話題かもしれないが、毎年注目している将棋の第71期A級順位戦が昨日から5回戦の佳境に入った。羽生善治三冠と三浦弘行八段がともに4連勝で先行してそれに渡辺明竜王と佐藤康光王将がともに3勝1敗で続いていたのだが昨日名人挑戦レースの本命視されていた渡辺竜王が屋敷伸之九段に敗れレースは混沌としてきた。渡辺竜王は3勝2敗、屋敷伸之九段も3勝2敗となって、現在は羽生、三浦、佐藤、渡辺、屋敷の順で挑戦権に近い。順当に進めばこの5人のうちのだれかが名人挑戦権を手にするのだろうけれど最終決戦の9回戦は来年3月1日。今から楽しみにして待っている。
fumio
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