monologue
夜明けに向けて
 




昨日BS朝日で「市川猿之助が歩く 京の秋スペシャル 後編」が再放送されていた。

俵屋 宗達(たわらや そうたつ、生没年不詳 - 慶長から寛永年間に活動)の 「風神雷神図」元和末期(1624年)頃の作を採り上げていた。
その絵を約100年後宝永末年(1710年)頃に尾形光琳が模写しそしてその光琳の絵をまた約100年後文政4年(1821年)頃に酒井抱一が模写している。絵画の歴史に思いを馳せさせられる。この芸術家の感性を揺さぶり模写を重ねさせる俵屋 宗達とはなにものだったのだろうか。現代の画家の絵を100年後の画家が模写しているだろうか。
fumio

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