monologue
夜明けに向けて
 



昨夜のBS11「INSIDEOUT」はゲストに小林 節(こばやし せつ )慶應義塾大学教授、を招いて憲法改正論について論じていた。

そもそも憲法とはなにか、といえば権力者による権力の濫用を規制する道具ということだった。その視点から見れば憲法96条をまず改正して国会の3分の2ではなく過半数の賛成で改正できることにするのはおかしいことになる。権力者である政治家が自分たちを管理する憲法を簡単に変えてしまえれば国家が危うくなる。たまたま時の勢いで政権を取った権力者が憲法を過半数の賛成で都合の良いようにどんどん変えてしまえば恐ろしいことになるという論点だった。なるほどと思った。
fumio

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