少名彦名は大己貴と対にするために少彦名という名前になったというが
少彦で良いのにどうして名がついているのか。
sukunabikonaと発すると天では音霊を逆転したanokibanukusと響く。
どんな意味があるかと探ると「あの牙抜く主」と一応意味があることばになる。
しかし「牙抜く」がどうもしっくりこない。それで「あの氣場貫く主」としてみる。
そして「あの」がすべての始まりのaと終わりのnではないかと気づいた。
つまり、宇宙の初めから終わりまでの氣を貫く主。そんな秘密が少彦名という名前に込められていた。
少名彦名の最後の「名」はただでたらめにつけてあるわけではなくAからNという重要な音霊を示すためにつけられていたのである。
fumio
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