monologue
夜明けに向けて
 



日本語ロック黎明期に細野晴臣氏と大瀧詠一氏との初対面で細野氏がテストに置いておいたヤングブラッズの「ゲット・トゥゲザー」のシングルを大瀧氏が「おっゲット・トゥゲザー」といったことでなかなかの使い手と認知して交流が始まったという「七人の侍」風伝説が巷間広まっているがその頃細野氏がはまっていたBuffalo Springfieldを大瀧氏がわからなかったというのが興味深い。大瀧氏が「Buffalo Springfieldがわかった」と電話してきてから日本のロックも夜明けを迎えた。これから出てくるミュージシャンにも「七人の侍」風にこれらの曲がわかるかどうか感性テストをすればどうなるだろう。
fumio

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