monologue
夜明けに向けて
 

ending  



わたしが京都桃山高校のケイオンで目指した目標は本場アメリカで英語の歌を歌って暮らすことだった。日本ではデタラメイングリッシュでもわからないのでもてはやされるだろうけれどそれでは自分が恥ずかしい。それで渡米して英語学校で何年も学び先生によって訛りがちがうことも知った。先生たちがもう学校に来なくていいというのでケイオン時代の初期の目的である米国内で英語で歌を歌う生活を始めたのだった。そして自分でレコードレーベル「FRY」を作りユニヴァーサルロックドラマアルバム「プロセス」、シングル盤「カリフォルニアサンシャイン」、アルバム「カリフォルニアサンシャイン」などを製作したのだった。それはドラマの「ケイオン」などならひとつのエンデイングになるかもしれない。
fumio

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