このところ、なぜかソリッドゴールドという米国のカウントダウンテレビ番組についてのわたしのブログ記事にアクセスが多いので参考のためにそれらの記事を以下にコピーしておく。
カウントダウン番組「ソリッドゴールド」
1980年に米国でソリッドゴールド(Solid Gold )という音楽カウントダウン番組が始まった。司会はディオンヌ・ワーウィック Dionne Warwick が務め毎週土曜日にその週のトップ10ヒット曲を歌手を集めて口パクあり生演奏ありで披露させる番組だった。歌に合わせてセクシイに踊りまくるソリッドゴールド・ダンサーが視聴率にかなり貢献していた。わたしは高校時代からカウントダウンが好きなので毎週楽しみにして見たものである。1982年に司会が5thディメンションのマリリン・マクーとビージーズのギブ兄弟の末っ子アンディ・ギブのコンビになった。アンディの初ヒットI Just Want to Be Your Everythingを歌うふたりは爽やかでとても清新だった。
しかし、しばらくするとアンディは司会を降りどうしているのか、と思うと1988年3月10日30歳になって5日後に心臓疾患で死亡したというニュースが流れた。ドラッグとアルコールの過剰摂取という噂だった。これからというときにあっけなく消えてしまったのである。しばらくすればビージーズのメンバーとして迎えられる予定だったのに惜しかった。米国の音楽番組で思い出すのはまずソリッドゴールドなのでいつもアンディの司会する姿を思い出してしまう。かれは洋楽界のソリッドゴールドになるひとりだったのにそれを証明するにはあまりに早く逝きすぎた。合掌…。
fumio
ソリッドゴールドのホストだったアンディ・ギブ
「米国の80年代を代表するテレビ番組に「ソリッドゴールド(Solid Gold)」という音楽ショー番組があった。毎週土曜日の夕方、トップ10ヒット曲を歌手のライブパフォーマンスによって紹介して露出部分の多い衣装を纏ったソリッドゴールドダンサーが華麗なダンスで盛り上げる。初代ホストはディオンヌ・ワーウィックが務め、フィフスディメンション( 5th Dimension)の女性ヴォーカル、マリリン・マクー( Marilyn McCoo)やビージーズ兄弟の末弟アンディ・ギブもホストを務めた。マリリン・マクーは美人系の黒人女性で司会がうまかった。アンディ・ギブはオーストラリアから来た気のいい兄(あん)ちゃんという感じで人気があった。しかしかれはコカイン中毒で仕事に出てこないことが多くなってホストをおろされた。どうしているのかと思っていると1988年3月10日、ウイルス感染による心筋炎で30歳の若さで亡くなり世間を驚かせた。薬物を絶てなかったのだろう。ロサンゼルスのフォレスト・ローン・メモリアル・パークに埋葬されたという。ビージーズは将来アンディをメンバーに加えるつもりだったけれどかれは兄たちを追い越して急ぎ足で去ってしまった。残念…。合掌。」
fumio
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