monologue
夜明けに向けて
 



94/11/08 聞こえない声を聞き、見えない色を見る者達よ…朝告げ鳥が鳴く

「 聞こえない声」とはなにか。それは「声」すなわち士(さむらい)の「請え」。
「見えない色」はもちろん、いまだに見えない継承者。
一般には聞こえなくとも見えなくともそれを聞き見る者(モノの系統)達がいる。
朝告げ鳥が鳴いている。もうすぐ待ちわびた朝なのだ…。
fumio


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95/02/04 速き水治めし者言う、明け方に無花果の夢は壊れ、土師の庭を彩る

「速き水治めし者」とは古代大和の礎を築いた大王ニギハヤヒ。
「明け方」は今この時、「無花果」は一字九でニギハヤヒの数、
、「土師の庭」は八師の二八で八は出雲の象徴数。
「彩る」は色執るで色はいつもいうように継承者。
全体ではニギハヤヒは言う。今この夜明けにこれまで花や果実のつくこと無かった夢はついに壊れ出雲が継承し執る。
fumio


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 94/01/02 出来た雛型を基に決意、実行そして飛躍する…真正面から!

日々わき起こる欲望の充足のために生きる人々には関係のないことだがニギハヤヒの「起きよ」という呼びかけにモノリスが震えた人はもう目覚めたことだろう。わたしたちはそれぞれがそれぞれの方法で進む。組織なきネットワークの一員として。
fumio

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94/08/19 炎は水を呼ぶ、水は土を煽る、土は風を彩る…そして、鬼は人を。
94/08/20 鬼は人を揺さぶる、揺さぶり続ける…これでいいのか?本当か?と


炎、水、土、風がつながり回転し、鬼、(ニギハヤヒ)がこれでいいのか?本当か?と揺さぶるとき、かれの系譜につながる者は目覚め起きてゆく。
fumio


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自分  


95/01/28 封じられた門が開き、祖土(オヤツチ)は子供達に印を与える‥起きよ
「封じられた門」すなわち最後の「開かずの扉」に隠れていた己とはなんだろう。
己が自分であるなら「自分」を解字するとチョンの目を分ける。チョンはハングルでも「天」、わたしたちは天の目をそれぞれ分けあっている。それが己の字のままにつながり回転して新たな宇宙を開くのだ。「起きよ」とニギハヤヒが…。
fumio

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95/01/28 封じられた門が開き、祖土(オヤツチ)は子供達に印を与える‥起きよ

「里見八犬伝」で子供達に与えられた印のひとつは「仁義礼智信」などの文字の浮きでる玉を持つことであったが、それは現代人にとってはさまざまな理想を掲げて実現を目指す魂を示唆している。「起きよ」とは文字通りそんな己に気づいて走ること。
最後の「開かずの扉」に隠れていたのは自己なのだ。ウシロの正面には常に己が…。
fumio

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