sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

騒動

2010-05-10 18:14:13 | その他
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 本日、急遽昼から尾道にUターン、11時前に女房どのから電話があり、バァさんが足を痛めているのだが医者に行かない・・・

 で急遽Uターンとなったのですが、急に言われても後片付けもあり即ということなはならず、生ものの処理とか農作業道具の片付けとか、大急ぎで整理してスタートしたのは13時ごろ。

 大雨の中帰還しすぐばぁさんのところへ、右足を傷めて少し引きずっている感じ、いつから・どうしてと聞いても、「解らん」の一点張り、まぁいいとにかく医者に行こうと説得するが。

 雨がフリョルからいかん、2日ほど様子を見る、風呂に入ってないから行かん等々の屁理屈をのたまう、とにかく医者へと2時間弱ほど説得を試みるが全く応じず、仕舞いには「疲れた眠るで」と布団の中へ。

 完全にうちゃられ、女房殿と二人すごすごと撤退、最近は素直に言うことを聞いてもらえないことが多々、ディ・サービスの利用もその一つ、最近は屁理屈をいっては参加していない。

 幸い激しい痛みはないようですが、立ち上がる時は何かで支えないと無理な感じ、明日再度説得をして病院に連れて行かなくては・・・・しかし長い1日となりそう。

 さっきからドッと疲れが出て、眠くなりつつあります。

捗らず

2010-05-09 18:11:14 | その他
不良箇所 ⇒ 修理した写真は見られる状態ではないので出しません!
 
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 草刈やトラクター作業捗らず・・・というのも飛び入りで裏側の樋の修理やってしまいました、おかげで草刈はほんの少ししか出来ず、トラクターも洗わず投げたまま、またまた明日へ仕事残すことに。

 先般雪で飛ばされた表側の樋の修理はしたのですが、裏側のはもう一年くらい前からぽたぽたと漏っていたもの、原因は樋の継ぎ目が錆びて穴が開いたうえ、継ぎとのプラスチックも接着剤が劣化して隙間が出来てポタポタ。

 随分前に、その継ぎとを剥いで新しい継ぎとに変えようと、色々とやってみたのですが結果は半分ほど剥げて残りが取れないという最悪の事態、以来ポタポタからジャージャー漏ることになり、修理が急がれていたのですが。

 継ぎとははげず、かといってその部分をカットして割り込みを入れるには、樋全体を一旦はずして修理することになるので、しり込みしてたのですが、明日の夕方には雨という予報で再び梯子をかけて上がってみると、邪道でも内側に継ぎとを貼り付ければ何とかなりそう。

 そう思ったのが運の付きなのですが、継ぎとの耳部分を切り落とし、あえて樋の内側に接着すれば漏れないはず、継ぎ目が内側になるので多少水の流れが悪くなったり、ゴミが引っかかることはあるでしょうが、何とかなると信じて色々やりました。

 実際に内側から貼り付けて見ると、継ぎとが浮いた感じになり隙間が見えます、これではまた漏れるでしょう、困って次にやったことは道具箱を探した結果、風呂場用の目地というか目地とボンドを混ぜたようなもの、これを無理やり隙間に押し込む。

 これが柔らかすぎて旨く出来ず、結局継ぎ目部分は目地でガリガリの状態、今乾燥させてますが乾いてペーパーでもかけないとゴミは皆引っかかりそう。

 思いつきで取り掛かってしまい、時間だけ浪費し修理も納得いく出来にはならず三隣亡状態、とりあえず漏るなと祈るだけ。

 結局、いつか樋全体をはずしてカットして割り込みを入れることになるでしょう。

 3時間のくたびれ儲けでした・・・

少量多品種栽培?

2010-05-08 18:03:36 | 農業
   植え付け 穴だけ見えるところは種を撒いてます。

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 いゃー今日も疲れました、昨日に続き野菜の植え付けやら種まき、朝10時半から17時までやりましたが思うほど捗りません、今日のロスタイムはマルチに穴を開ける器具を買いに行っただけですが。

 朝いざマルチに穴を開けようと思うと穴あけ器具の買い忘れ、昨年まで缶詰の空き缶を利用してやってましたが、ブリキが薄くすぐ駄目になるので買う予定でしたが漏らしていたようです、おかげでコメリまで40分ロスることに。

 しかし頑張って何とか植える・撒くはできましたが、寒冷紗とか霜よけとかは手が度々着ません、まぁ明日以降にすることになるでしょう。

 定植した野菜の苗はトマト、プチトマト、キュウリ、カボチャ、ピーマン、トウモロコシ、スイカ、キャベツ、ナスの9種類、種を撒いたのはインゲン、落花生、枝豆、チンゲンサイ、ニンジン、ゴボウ、レタス、青首春大根、ミニピリ辛、辛味大根、クレソン、サラダ菜、バジル、唐辛子の14種類。

 何と合せて23種類も、しかも3本くらいから多くても18株程度の、いわゆる少量多品種栽培、もっとも村長の場合植えたからといって必ず出来るとは限りません、少し古い種を使ったもの、遅い霜に当たるもの、草に負けるもの。

 最終的に何種類の野菜が食べれるかは分かりませんが一応植えつけました、しかし蕎麦撒きの関係で、遅くとも8月中旬には整理する野菜が出てくるのですがこれも割り切り、カボチャお隣さんから頂いた分合せると11本植えてますが、多分茂るので蕎麦撒き前に撤去となるでしょう。

 さて、明日は残り作業やトラクターで畑の草防除、そして草刈・・・・

 明日も疲れそう・・・

マルチかけ

2010-05-07 18:13:35 | 農業
   準備完了

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 いゃー疲れました、朝10時から17時丁度間で6時間ビッシリ畑仕事してました、野菜の苗や種を撒くための畑の準備、当初2日間でゆっくり準備しょうと考えていたのですが、やりだすとつい本気になって・・・

 まずは畦の草刈、野菜を植える予定にしている回りの草を刈ってスッキリさせて、次はトラクターで耕運となるのですが、その前に落ち葉で作った堆肥、(これは始めて村長が作った堆肥で自慢なのですが、量が少なくて今回は15キロくらい)に加えて牛糞の堆肥、更に化成を少量加えて。

 トラクターで一機に耕運しましたが、マルチかけする位置に堆肥等が旨く留まっているかどうか、分かりませんがそこは信じて・・・良しとゆうことに。

 元々は管理機でこまめに耕運しようと考えていたのですが、横着が先に立ちトラクターに、回りに何も植えてないので小回りの効かないトラクターでも良かったことと、荒起ししておいたので、2度ほどの耕運で細かい土に。

 何はともあれ土はできたので、黒いビニールのマルチかけ、昨年までマルチをとめる「トンボ」なるものを村長知らなくて土をかけてました、今年は学習効果がありトンボを100個ほど購入し止めることに。

 これははやいですねー、独りでも何とかマルチかけできました、何たってビニールの上からブスと差し込むだけですから、出来上がったマルチは3筋、4メートルもの、6メートルもの、8メートルもの、そして最後の残りマルチを使ってスイカとカボチャを植えるところにも。

 カボチャといえば、お隣のお父さんからカボチャの苗頂きました、「雪化粧」というほっくりと美味しく12月ごろまでもつ品種、ユーホーには種も苗も無くて諦めていたのですが、お隣のビニールハウスで育った苗。

 明日はいよいよ苗の定植&種まき。

 明日に備えて風呂とビール、そして早寝。

山葵無事でした。

2010-05-06 17:41:05 | その他
   山葵43日目 無事でしたが葉が黄色になったものが・・・

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 本日、午後3時前に布野ダッシュ村に帰還、出発前にアレコレしていたのと、三次に入りユーホーによって、苗や種そしてマルチを止めるトンボやら調達していると結構時間が掛かった次第。

 ビックリしたのは三次のユーホー、平日の午後にも関らずお客さんでごった返してました、それも皆さん野菜の苗を求めてかごを片手にウロウロ、野菜売り場用の外のレジも2箇所にしてましたが、それでも夫々並んで順番まち。

 連休に入る前までは寒く遅い霜も降りてましたが、連休で一揆に温度も上がり路地植えが可能になったということでしょう、例年なら三次市街が先に植えて、少し遅れて布野方面の路地上植えとなるのですが、今年はどうも同じ時期のようです。

 明日以降で畑に管理機を入れたりマルチをしたりとなりますが、それはまた紹介するとして、到着・荷物降ろし後すぐやったことは山葵を見に行くことでした、幸い皆無事のようで一安心。

 無事といっても、枯れそうな2本は 以前その状態なのですが、それとは別に2本ほど葉が黄色くなっているのが、砂利の間にどうしても相当な泥が詰まるので、その影響で呼吸困難?になっているのではと思い。

 その2本を砂利の中から一旦出し、砂利を水で洗った後 再び山葵を元に戻して見ましたが、効果があるかどうか、しかし細かい泥が堆積していればいいことは無いはず。

 そのとき分かったのが、植えて43日目の山葵は葉も数センチ程度ですが、株は小指の半分くらいの太さで1.5センチくらいの山葵らしきものになっているんですねー、ただ株から出ている根は数ミリ程度、長いものでも1センチくらいであまり出ていません。

 一応株というか茎は育ちつつあるという感じで期待もてそう。

 乞う ご期待

 

移動準備  布野ダッシュ村尾道分村発

2010-05-05 17:57:39 | その他
   筍

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 あんまり関係ないけど今日が連休最終日、3年ほど前の村長なら明日から仕事と最終日は、布野ダッシュ村から早めに帰還し休養してました、今年逆に明日から布野ダッシュ村へ行くことに。

 その移動に当たり、本日は朝から準備というより後片付け、立ち木類の整理で出した梯子や脚立、そして各種道具類と一通り片付け、その後は2・3日前から気になっていた筍の伐採?

 そうです食べごろをとっくに過ぎた筍、既に竹になっています、これを放置すると竹薮がさらに拡大しますので、鎌でバッサリバッサリと切り倒しておくことに、一通り倒した後はやはり筍掘り、まだまだ食べごろの筍があり4本ほど収穫。

 ひと休憩の後は食料の買出し、1週間分の食料ですが他人様が思われるほど沢山は買いません、一人という事と自給自足をモットーとしていますので、と格好いいことを言っても今畑にはあまり食料となるものがありませんので、そこはそれなりに求めますが。

 明日から布野ダッシュ村の帰還は、春野菜の植え付けや種蒔きが大きな仕事、さすがにもう霜は降りないと思いますので、それでも時折遅い霜が降りることがあるのですが、もうそれは割り切る以外にありません。

 天候が大幅に崩れないことを祈りつつ、明日移動します。

 

楠木と格闘  布野ダッシュ村尾道分村発

2010-05-04 18:32:43 | その他
   クスノキの枝伐採 梯子のところとその上部を伐採。

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 向島の家の横のげしにはかなり大きなクスノキがあり、これが大きくなりすぎて家やミニログに覆いかかり、今のシーズンは落ち葉で一杯。

 知ってますか、落ち葉は秋の終わりに落ちるものと思っていませんか?確かに晩秋に多くの木つまり落葉樹の葉が落ち坊主になりますが、落葉樹でない緑葉樹は新しい目が出る今の時期に古い葉が落ちること。

 我が家のクスノキもその類、しかも高さ15~17メートルくらい幹まわり1メートルくらいの大物、これくらいになると落ち葉も半端ではありません、推定ですが軽トラに3パイや4ハイは落ちます。

 これが樋やら、ミニログの屋根にビッシリ落ちて詰まったり・屋根に堆積したりで、毎年随分と難儀なことに。

 今日はミニログの屋根の上に伸びている枝3本をどうにか伐採することと、集めていた木の葉を焼却することに、まず枝打ちを行うべく梯子やロープ等の準備、次は切った枝がミニログの屋根にドスンと落ちないように、ロープで枝を支えることに。

 当然ですが、切る枝を縛ってその上の枝に固定することを二箇所、つまり枝を切っても宙吊りとなるようにセッティング、この作業が木の上でやるものですから時間がひどく係ります、まぁいくらかかっても安全第一ですから。

 3本するのに半日、まぁ枝といっても直径は13~20センチ、長さは5~7メートルくらいの枝ですが、従って切って宙吊りにしてもこれを下ろすのが一人ですから大変、まぁ何とか無事作業は終了しましたが。

 素人では高さ7メートルくらい、枝の直径20センチまでが限界の感じ、それ以上はプロの領域のようです。

 一息入れた後は焚き火・・・、この暑い日に焚き火しました、焼き芋をするわけではないのでくすぶらせず、一揆に燃やしたいのですが木の葉は重なるとなかなか燃えません、他の植木の枝と共にさらに2時間の辛抱、結局他の枝も多く全部燃やすことはできませんでしたが、今日はこのくらいで勘弁してやるかー

 暑い日に熱い作業、無事に感謝して今からビールで乾杯。

そばお味処いそべ (2) 布野ダッシュ村尾道分村発

2010-05-03 19:11:03 | そばのお店
   お店の前で 左の人が店主の佐川さん

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 昨日の北広島町豊平でオープンされた、「そばお味処いそべ」へのそばツアーの続きですが、少し詳しく紹介しますと、豊平流そば打ち段位4段(豊平流は4段が名人)の佐川さんが、豊平の自宅近くでお蕎麦店を開店されるので激励にいこう。

 とゆうことで福山そば打ち同好会の梶原会長、今野さん、今岡さん、神原さんそして村長の5名が訪問することに、開店日の5月1日に駆けつけようと検討したのですが、メンバーの都合で昨日に。

 そして、そのついでといっては佐川さんに失礼ですが、7月に初段を受験予定の神原さんがどんぐり村のそば道場で手ほどきを受けることに、その予約が午前11時、つまり11時までにどんぐり村に駆けつけている必要が。

   道場で練習の神原さん 奥は家族連れでもう仕上げの段階 

 予定は山陽高速道の三原八幡パーキングに9時集合することに、これが間違いの始まりとなるのですが、梶原会長と私は同じ車、早めに出て8時30分ごろパーキングに到着、もう1台に電話連絡するに福山東インターを入るところから既に込んでいるとか・・・

 高速道に入るのに20分は入ってもノロノロのよう、結局福山西インターを通過したあたりで動き出し10時ごろ三原八幡、どうも福山西で「しまなみ海道」に向かう車がおおかったのでは?

 ともかくようやく再スタートしたのですが、これまた志和以降はノロノロ、やっとの思いでどんぐり村にたどりついたら12時、事情を連絡していたこともありそのままそば打ちの練習に。

 道場は2家族十二・三人の方が既に仕上げの段階、わが神原さんもそれからみっちり1
時間以上、色々と検定に当たっての指導受けてました、我々口のうるさいギャラリーがいたせいか、本人としては不満な打ち上がりだったようです、しかし遅れたにも係わらず新設に指導して頂き感謝でした。

 そして本来目的の「そばお味処いそべ」についたのは2時前、お店は店主佐川さんの手作りによるこじんまりとさっぱりとしたお店、しかし全て作られるとは器用なものです、店内はカウンターで6席くらいで一杯です、満員の時は外の待ち席で待つイメージ。

 我々はお腹が空いていたこともあり、そば膳・1200円なり、炊き込みご飯・刺身・お肉・酢の物そしてザル蕎麦のセット、正直言えば少し量的には物足りない感じ、しかし蕎麦はさすが綺麗で美味しいお蕎麦。

 お邪魔にならないように撤退し一路帰路に、また込むと嫌ということで帰りは高速を使わず、山また山を駆けることに、豊平→千代田→土師ダム→吉田→向原→豊栄→久井→御調→尾道の山道コース、距離はありますが信号は少なく結構早いのですが・・・

 帰ったら6時過ぎ、疲れました・・・広島県の内側を一周した感じ・・・

 連休はおとなしく、これが正解。

蕎麦店いそべを訪ねて   布野ダッシュ村尾道分村発

2010-05-02 20:05:57 | そばのお店
   そばお味処いそべ 写真右の人は梶原会長

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 本日は福山そば打ち同好会の5人ロの仲間と、北広島町 豊平で佐川4段が開店された「そばお味処いそべ」を訪問。

 楽しく・美味しい旅となるはずでしたが・・・・

 結果は疲れたーの一言に。

 朝8時にスタートして帰還したのは午後6時過ぎ、その6割強を車の運転でした、そうです山陽自動車道の渋滞に巻き込まれたのです。

 詳しい報告は明日にします、もう竜馬伝が始まりビールが待ってます。

 最後に今日の反省、やはり連休は家でおとなしくしていろ、これが鉄則ですねー

新聞のため読み  布野ダッシュ村尾道分村発

2010-05-01 18:15:05 | その他
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 昨日夕方5時過ぎ尾道に帰還、もう連休が始まっていたのでしょうか、込むというほどではないのですが車はそれなりに沢山、184号の通常日はかなりガラガラなのと比較してですが。

 疲れて昨日9時過ぎ寝たこともあり、今朝は4時起きて新聞を読み始める、といっても本日の新聞ではなく布野ダッシュ村に行ってた間の新聞、そう布野ダッシュ村では新聞とってません、月半分程度の住人としては無駄なので。

 全国的なニュース等についてはテレビやネットで十分、というより新聞以上に把握出きるのですが、新聞の連載小説やローカルニュースについては新聞には勝てません、特に中国新聞のローカル記事欄はかなり地域密着の上、地域をかなり細かく区切り県北版とか備三版として紹介、村長としてはかなり重宝してます。

 その中国新聞で一番に読みたいのが連載小説、そう堺屋太一さんの「三人の二代目」、昨年10月ころにもチラッと紹介したことがあるのですが、毛利輝元・上杉景勝・宇喜田秀家の三人の二代の小説。

 まとめて読んでいくと、上杉景勝は樋口与六を直江家のお舟と結婚させ直江兼続とし、上杉二代目としての体制を構築しつつあるくだり、毛利輝元は羽柴秀吉と戦い鳥取城を失うが、児島や備中境の城を落とすというせめぎあい。

 宇喜田秀家はまだ8才、羽柴秀吉の後ろ盾で成り立っているが、母お福の口上で秀吉が淡路を攻め取るというところ・・・

 この小説が面白いのは、時代がほぼ同じなので3元中継のように3人を語りながら、その時代のおかれている状況、個人を取り巻く状況がよく描かれていることだ、一人一人では夫々小説化されよく知られているが、このような中継方式?の小説は始めて。

 皆さんも是非一読あれ・・・